一水会展、本展終わりました。

一水会展の本展が今年も終わりました。

見てくださった皆様、本当にありがとうございました。

ご案内ができなかった方がいます。見てくださって長い方の中にも…。
それがとっても心残り。
でも、その方々は絵が本当にお好きな方。一水会展、お出かけくださったはず。。。

制作ピークの頃、順番に家族全員コロナになりました。
私はならないと決め込んでいたのに、ついに罹ってしまいました。
数日、絵の前にいてもどうしても起き上がれませんでした。
ギリギリ、色んなことを間に合わせる感じ。
大作制作3点と様々な締め切りのある物が重なる、そんな中で大きな賞が舞い込んでなんだか渦の中にいました。

あと一筆、日展の制作もそろそろ終わります。今年のシーズンが終わります。

まだ終わってはないけど思い出に残る年になりそうです。


昨日はミカンの会で久々にお会いできた人もいます。
うれしかったなぁ。。
その方が「何か心境の変化があったのでは??」と聞いて下さった。

どうなんだろう。夢中で過ごしていたのでわかりません。あったんだろうか。

全部終わったら、落ち着いて少し思い返してみたい今年のシーズンです。
身の丈以上のことになんとか「くらいついて」走っている感じ。

人生間も無く54年。
それでも本気で絵のことをやっているのはほんの数年のように感じます。
また数年経つと今のことがぬるい、と感じるのでしょうか。

少しだけ、思う絵が描ける時が増えてきた。そんな気もしますが、今年の個展の絵は。。その入り口だなぁ。
うまくいったもの、描けなくて仕上げが間に合わなくて手元にあるもの。。
終わったらすぐにこのまま、給水だけはして肩の荷、少し下ろして走ろうと思います。