小さなスケッチ

昨日は人物画の教室でした。

とても美しい若い学生さん、Rさんにモデルを頼むことができました。

このクラスは毎回、モデルさんが変わります。

若い方もモデルさんと研究生として参加されていて活気があり、私も含めみんなでスケッチ、デッサンに取り組んでいて初めてもう何年になるか、皆さんそれぞれ自分の様式、スタイルが出来つつあります。

これは目指していたところ。
それぞれの人が自分の絵を見つけるために集まる時間。

私も毎回小さなスケッチを続けることもでき、その都度、共通して絵を描く時に気をつけるところ、大事にしたいところを話したり、皆さんの「好きではない癖」みたいなものを「また、ここ、なっちゃってますよー」などとアドバイスしたりしながらの時間。

それぞれの大事な時間の邪魔にならない様に大事なところだけ伝えられる様に気をつけています。

今回も小さなスケッチができました。
ワンピースにはとても細かい柄がありましたが、それは今回は描くのをやめました。  

衣装のシワや模様などは絵のために役にも立ちますが、それはその時々の使っていく絵と相談しながら足すか、引くか、を選びます。
その辺りも最初にアドバイスしました。

このスケッチはどうだろう、後ろの明るい背景は制作であればグッと弱く明度や彩度を落とすべきでしょうね。

スケッチなので、とりあえずその時のままにしておきます。
後日、加筆しようかしら、と思います。

ご興味のある方、あと2枚くらいなら席が空いております。
半年間で10回のクラスです。
「一緒に描こう!人物画」
お問い合わせは山陽新聞カルチャープラザ天満屋教室まで。
9月半ばまでは受け付けますが、それ以降は来期(来年の1月から)になります。

電話086 231 7701