ガッシュの教室

更新ボタン。。。忘れましたー!

以下、木曜日のものです。とほほ(^.^)

オンライン相談室、ミカンの会が少しずつ賑わってきました。

そして、木曜日の天満屋教室にもお仲間が少しずつ増えています。

段々と不透明水彩(ガッシュ)をやってみよう、と言う気持ちになられている方が増えてきている感じです。

とてもうれしいこと!!



新しくこられる方は初心者の方もチラホラ。ですが透明水彩をされている方が、圧倒的に多く、使い方の違いに戸惑うことも多々ありますが、透明水彩の魅力はそのままガッシュにも役に立ちます。

なぜ、それならば透明水彩ではなく、不透明水彩をやってみるべきなのか、、
それは修正が効くから。

何度もこのブログではお伝えしていることですね。


一発で決めることができたら透明水彩でいいように思います。
でも、そんな奇跡のようなことは滅多に日常的に起こることではありません。

直したくなったり、変更したくなったり、あるいはモチーフがお花や人物である時。
姿が描いていくうちに変わってきて、描きながら絵の方も対象の変化に合わせて描き進めたいと思うことがほぼ毎回のようにあるのです。

修正で洗ったりしなくてはいけない透明水彩で始めたら…洗ったところを乾かす時間もいるし、教室の2、3時間という限られた時間ではなかなか一枚の絵が仕上がりません。そして乾かないうちになんとかしたいと焦ります。

そうすると、色が濁ってしまうのです。
透明水彩での修正には時間が必要です。

そこで、修正は描きながらできる不透明水彩がよほど適していると言うことになります。特に教室やお家でちょっと描きたい時に!

10年、20年と透明水彩をされている方や油彩をされている方にぜひ併用していただきたい画材です。
油彩は手入れがどうしても大変だし、教室に持っていくには道具が重すぎます。油彩と描き方の似ているガッシュは手軽な日常な絵描きや、油彩の下絵にも向いています。

昨日、オンラインでガッシュを始められた方より、
「絵の具を追加したいけど、増やした方がいい色はありますか?」
と言うご質問がありました。

混ぜて作れない色、例えば美しいターコイズ、ジンクホワイトではムラになりがちなのでパーマネントホワイト、これらは持っておいていい絵の具ではないかと思います。

他にもありますが、皆さんの絵がの持っている色の雰囲気によって増やしたり減したりするのが良いですね。

今日もご見学の方があります。楽しみです!