日展のエスキース

いつも、100号を描く時はいきなり形をとっていく方が好きです。

ですが、近年は色や構図を決める上でも雰囲気を見るためにも縦横の比率が似ている小さなキャンバスに軽く描きおこしてみます。それから大きな画面に。。

それでも途中、構成に変更は出てくるし、迷いもしながら仕上げます。

昨年の日展エスキース15号をさわりました。気持ちが残っている時はエスキースも仕上がります。
反省なども含め、小さな絵でしかできないこともある…。やってみたいけどなかなか100号に引っ張られるのは写真を利用した時と同じで難しい。

エスキースのザックリとした感じを残せたか?大作のままを追わず仕上げたいと思います。もう少し描くか。。

一水会展エスキース、黒の衣装も仕上げたいと思っています。


今、天神山文化プラザで岡山日展会秀作展開催中です。コロナが始まった年に日展の特選をいただいた絵をかけていたがいています。
今日10時からギャラリートークもあり賑やかだろうか。洋画の担当は池上わかなさんかと思ったら、難波滋先生でした。

午前中、会場当番です。この展示は明日15日まで。

岡山には日展は巡回しないので、隔年開催のこの機会は貴重です。
院展と、また23日までのテトラヘドロンで開催中の絵画展も併せて見ていただけるとうれしいです。