教室でした。

アケビなどを持って教室に。
皆さん楽しんでくださいました!

庭にアケビが5つほどできて、それを聞いた母が、山からまたアケビを取ってきてくれていました。

それも含め、いただいた柿も入れて、お花屋さんで手に入れたモチーフとともに今日は盛りだくさんで描いてもらいました。

ほんのちょっとのことだけど、アドバイスできることがある。
皆さんはとても意欲的。

描きはじめの絵を紹介します。
「まず、遠くから見て絵になっていることが素晴らしい」と思って、少しアドバイスしたのがこの絵。

椅子に置いたベコニアの花ですが、まだ花はない。
ついつい、花をたくさん描いて見ているモチーフに引っ張られたらきっと普通の絵になります。

少しだけ、わかっていただけたかも。

他にも、モチーフと影との関係。
ぼんやりしているところは、大事。
そうでなければ色紙を貼り付けたようになります。

絵を描く時のものの見方をおひとりずつ少しずつ。

心に何か止まったらうれしいこと。
 
そして、今日は。。

どうしても気がかりがあります。
私のこともだけど頑張った教室の人!
日展の結果がもうすぐだから。
その人、とても頑張られた。良い結果になりますように。


自分の絵については戒めにするべきところを見つけました。
塞翁が馬。因果応報。

きっと結果には何か意味があり無駄なことはなし。
絵を描かせていただいていることをありがたく思って結果を待ちます。

教室から帰るまで何か心が落ち着かなかったのだけど、帰るとお手紙1通、、深呼吸できました。

絵をやっていて、よかったと思います。
これからも頑張ります!


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コメント: 2
  • #1

    ann (土曜日, 22 10月 2022 06:52)

    山本先生こんにちは

    普通の絵じゃダメなんですね
    花をきれいに描いてもダメなんですね

    私事ですが、市民講座で公民館長から勧められ、近隣の市展3つ、出しましたが全部入選でした
    田舎の小さな市展でも入賞は難しいとわかりました

    いい絵をたくさん見ておれられる審査員の目で見ると普通の絵でしかないんだな、誰も描かない絵を描かないとダメなんだな、と思いましたが、じゃあどうすればいいのか、まったくわかりませー-ん!

    山本先生のお話を聞いてて、ハッとすることが数多くあります

  • #2

    山本佳子 (土曜日, 22 10月 2022 08:22)

    annさま

    そうですか。。。ご自分の絵を描けること、これは絵を描く者にとって目標ですね。。
    強い気持ちがあって続けていればきっと描けます。

    どこに発表するかもとても大きな選択です。

    何か。。きっとよい作品ができそうな方だな。。と私は思っています。一緒に描きましょう!