道草、好き

日展の絵が乾いている間、道草のようにモデルの仕草を描き始めました。

今年はモデルの娘の大学がコロナ禍でお休みの時も多かったり、夏休みも重なったりで、アトリエに来てくれる日がよくあります。

依頼の仕事も頭の片隅にはある。
画像はうまくいきそうなので横の構図で今日描き始めた絵です。

今日のところはここまで。
明暗を捕まえて、構図をしっかりしたものにする工程です。

こういう段階はとても楽しい。。

この後、絵具を殺さないで描けるかどうかが良し悪しを決めていきます。

娘もコロナから回復しましたので、またモデル頼んでたくさん描いてみたいと思います。

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コメント: 1
  • #1

    ann (金曜日, 09 9月 2022 06:51)

    ボタンを留めるしぐさ、これは難しい!と写真を見た時思っていたのですが、ほんとうにこの形で描かれるのですね

    下の方の絵の、手だけのアップ、一枚の絵のセーラー服のまりこさんの絵も、先生の絵は手の表情がとてもイイので
    それなのに生徒さんには「手が難しいと思ったら描かない方がイイ」とかおっしゃってて(おっしゃっていましたよね?)
    いつも「そーなんか!へえ~~」と読ませていただいています

    先日は「顔を描く」ことについて詳しく教えていただきありがとうございました
    写真を見て描くとつい顔が気になってしまい、描きすぎて、少女の顔が熟女になってしまい大反省したことありまして
    今回は少女のままでいてほしい、と、思い切って早く止めることにしました
    それがイイかどうかはわからないのですが

    「画家の話はようわからん」とよく思うのですが、山本先生のブログはわかりやすくかみ砕いて書かれていて、素人の私にも飲み込みやすいです
    いつもありがとうございます