虫や鳥と一緒に

更新ボタン直し忘れた昨日のブログ、そのあと今朝更新分です。

虫や鳥が春が来て元気に動いています。
それと一緒に人間も動かねばいけません。自然と共に。見習おう。

世の中の動きや人間のスケジュールに合わせるのではなく、自然と共に見極めて動こうと思う。

自然界よりうんと鈍くなった人間の私は、春が来てもついていけないような感じだったけど、今年はやろうと思います。

動こうと思ったらきっと動ける。

すぐにダッシュできなければ、ノロノロでもいいや。

キャンバス張ったり、アトリエの掃除をしたりしながら、虫や鳥が動いて、草花がどんどん春に育つのをみなければいけないなぁ、と思います。

春を描こう。

ミモザもチューリップも描いてみよう。

そんな思いでおりますが、なかなか現実は今日も色々雑事やることがあってすぐには前に進めなかった。
筆を握ったら用事で呼ばれたり、買い物に出れば、春の服もちょっと買ったりしてご飯食べたら夜になった。

夜は少し絵の構想をしようと思います。

動け!動け!です。
画像は先日のモチーフ。


20日の朝更新です。

昨夜、少しお酒も入っていたけど、ちょっと水彩をいじってみました。

先週の人物画でのスケッチ。モデルさんはとても可愛い19歳の若い人。

度々お願いしています。

ボルドーのワンピーススカートかわいい。
今回はちょっと難しい水彩紙、アルシュのラフを使いました。

4号より小さなサイズです。
買い置いてあったのですが、もっぱらストラスモアでしたので、今回人物では久しぶりに使いました。

使えないことはないわ。。
修正も効く。

ストラスモアの紙の質が別物になってしまったのと、価格もアルシュと変わらなくなったので、今の時点では、発色も良いし、これもいいなと思い始めています。

技術が少しいる。。教室では、クラスターを習作用にして、アルシュか、ファブリアーノアルティスティコ、あるいはウォーターフォードなどを絵具や筆の使い方を見ておひとりお一人、違うものを薦めています。

あ、この絵は、もう少し直したいところ見つけました。直そ。。

やはり、ガッシュは私にあっています。
最後までデッサンを直すか、それとも絵具がそのまま美しく残っていてキレのある部分を残して、デッサンが甘いところ、諦めるか、迷い続けるからです。

透明水彩ではなかなか大幅な修正はできにくい。
優しくて最後まで、諦めずに行ける絵具です。

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コメント: 2
  • #1

    ねこぱんちデス (月曜日, 21 3月 2022 19:59)

    『最後までデッサンを直すか、それとも絵具がそのまま美しく残っていてキレのある部分を残して、デッサンが甘いところ、諦めるか、迷い続ける』
    とは、先生にもそんな所があるのだ!!と
    本当に深いことだと ビックリしました。
    そして、ほんの少し ほっとしたような・・・・

  • #2

    山本佳子 (月曜日, 21 3月 2022 20:09)

    ねこばんちさま

    同じようなことを絵を描きながらやっています。
    このような選択はしない潔い人もいます。

    私はどっちかというと諦めの悪い絵描きですね。。。
    できれば絵具がキレのあるところでデッサンもバシッと決まればいうことないのだけど。。

    なかなかそうはいきません。。

    デッサンも絵具もドロドロにしてしまうことが多いです。
    とにかく、描け!ですね。

    ありがとうございます!