個展初日でした。

今日は個展の初日でした。
会場時間から大勢の方がお見えになりました。

ありがたいことでした。

明日明後日は会場に行けませんが、展示いたしました絵がお待ちしております。

コロナが再び、少し出てきており心配しています。
どうぞ皆さま、気をつけてお過ごしください。
今日の画像も個展会場からいくつかお届けいたします。
遠方の方で、気になる絵がありましたら昨年同様、初日を過ぎましたのでお電話でもお問合せいただけます。
※初日は会場にご来場の方を優先させていただいております。

アートスペーステトラヘドロン(11時〜18時)電話番号0862233155

どうぞよろしくお願いします。


裸婦のクロッキー、いずれも5号大
「旅の途中」F4
そのほかの小さな水彩の無花果とお花の絵はサムホールと0号大のガッシュです。クリックすると拡大した画像がご覧いただけます。

楽しんで描いた絵描きの日常より。。

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コメント: 1
  • #1

    垂水の人 (木曜日, 06 1月 2022 18:34)

    山本先生
     本当に素敵な画をWeb上からではありますが、いつも拝見させていただいています。ありがとうございます。
     先生の画を初めて拝見させていただいたのは、昨年10月頃でした。雑誌「一枚の絵」のWebからでした。同じ岡山県内にお住まいの画家の方ということで何かしら近しいものを感じました。
     その何枚かの画の中で一番「アッ」という感激を覚えたのが『展示室』という題名で一人の女性の後ろ姿を描かれた一枚でした。『展示室』という題名ですが、それらしい周りの具象的な物は何ら描かれておらず、却ってそれが印象的でした。
     周りの描写以上に私が感嘆したのは、その女性の後ろ姿の捉え方描き方でした。成年女性の後ろ姿なら背筋を真っ直ぐに伸ばした、スッとした立ち姿だと思いますが、この画の女性は背筋をちょっと傾げた後ろ姿なので、成人女性というより「女子、女の子」という感じで見ました。ちょっぴり心仄かになるものを覚えました。傾げた姿のその捉え方描き方はさすがですね。女の子の描き方も細微に描くのではなく、ペインティングナイフを使ったマッスな捉え方描き方で、背景描写と相まってすごく印象に残りました。
     メゾチント版画家の浜口陽三氏が残した名言に「何も考えず、ただ画面を見て何かの感動があれば、それが『鑑賞』というものでしょう」という一文がありますが、先生の『展示室』を見てこの言葉の意味が解った気がしました。
     また、吉井川を描いた画の中に河畔に立つ樹木をナイフで同じようにマッスな描き方をされていますが、先生のナイフの使い方は素敵ですね。
     今般、初めての冬の個展ということで、おめでとうございます。天満屋近くのギャラリーということで拝見させていただきたいな、という気持ちもあるのですが、またまたコロナが怖い様相になってきました。まだまだ近くて遠い岡山市です。
     末筆ながら先生の益々のご活躍をお祈りいたします。