Gallery Yoshiko Yamamoto
―絵描きの日常―
今日は、一昨日の投稿を公開するためのボタン押し忘れて2度目の投稿になります。
実家の小菊がすごくたくさんきれいに咲いていてそれはそれは見事だった。
次に来る時にはもう時期は過ぎている。。。なんだかお名残惜しくて、帰る間際にたくさん切ってもらってきました。
２日間、睨めっこ。
アトリエ中が菊の良い香り。秋の香り。。
無理だろう。。こんな難しいの。。
描けないわ。。絶対無理！
いや。。こんなに咲いてて、ちょっとないわ。。どうしよう。
鳥取の大山に若い時、描きに行ったその時のことを思い出します。
岡山から明智峠を越えた瞬間に大きな大山が見える。。その山を見て、毎回
「うわ！こんなの描けるわけない」
と思ったものですが、それとちょっと似た感覚です。
日本の花はなかなか難しいです。。
特にこの小菊。。。
欲を出して実物と同じ大きさにと選んだスケッチブックは10号。つい。。ついです。
まさか。。その大きさはやめときなさい。。と心の声が聞こえた。
以前、レンギョウを描いた時10号でした。
10号という大きさは水彩ではエネルギーがとてつもなくいるからもう描けないわと思ったのです。
こりもせず。。
ま、しかし、失敗しても誰にも怒られないし、精一杯描いてみなきゃ、と描き始めました。
何度かやりかえた背景も含め大変だった。。心臓が止まるかと思った。
うまく行ったかどうか、もうよくわかりません。でも楽しかったのは確か。
小菊、きれいだった。
描かせてくれてありがとうございました。
今日の絵日記です。画像は上げてみます。
絵を描くことは恥をかくこと。
実家の小菊がすごくたくさんきれいに咲いていてそれはそれは見事だった。
次に来る時にはもう時期は過ぎている。。。なんだかお名残惜しくて、帰る間際にたくさん切ってもらってきました。
２日間、睨めっこ。
アトリエ中が菊の良い香り。秋の香り。。
無理だろう。。こんな難しいの。。
描けないわ。。絶対無理！
いや。。こんなに咲いてて、ちょっとないわ。。どうしよう。
鳥取の大山に若い時、描きに行ったその時のことを思い出します。
岡山から明智峠を越えた瞬間に大きな大山が見える。。その山を見て、毎回
「うわ！こんなの描けるわけない」
と思ったものですが、それとちょっと似た感覚です。
日本の花はなかなか難しいです。。
特にこの小菊。。。
欲を出して実物と同じ大きさにと選んだスケッチブックは10号。つい。。ついです。
まさか。。その大きさはやめときなさい。。と心の声が聞こえた。
以前、レンギョウを描いた時10号でした。
10号という大きさは水彩ではエネルギーがとてつもなくいるからもう描けないわと思ったのです。
こりもせず。。
ま、しかし、失敗しても誰にも怒られないし、精一杯描いてみなきゃ、と描き始めました。
何度かやりかえた背景も含め大変だった。。心臓が止まるかと思った。
うまく行ったかどうか、もうよくわかりません。でも楽しかったのは確か。
小菊、きれいだった。
描かせてくれてありがとうございました。
今日の絵日記です。画像は上げてみます。
絵を描くことは恥をかくこと。
コメントをお書きください
KEIKO EGUSA (木曜日, 18 11月 2021 08:14)
この絵が目に飛び込んできた時、「わあ、きれい！」と思いました。
先生、私、この絵大好きです。小菊たちが微笑んでいたり、笑っていたり、とっても楽しそう。見ている私まで幸せな気分になります。
でも、私にはスイスイと描かれているみたいに見えるのに、「心臓が止まる」ほど格闘しながら描かれるんですね。今の私ではとても理解できないレベルですが、それほど深い世界なんだなあと心にとめました。
山本佳子 (木曜日, 18 11月 2021 08:33)
KEIKO EGUSA さま
おはようございます。いつも見てくださりありがとうございます♪
絵は、実はそうなんです。。
グッと気持ちを入れてというか、のせて描きます。大きなサイズになるとそれだけ体力も気力もいります。まさに、心臓がドキドキする感じ。
4号くらいなら筆の大きさや、絵具や水の量も余裕がありますが、10号になるとそれだけの筆の大きさも必要で力もいるし、筆を動かす面積も広いので絵具の量もたっぷり。覚悟がないと無理です。
えいや！って描かないとちまちまとつついたような絵になって描いていても気持ちよくありません。
それは見る方にも伝わります。
以前、「苦労が見えるようではダメ」とお師匠さんから言われました。
実は苦労しております。。見た時にそれがバレなくてよかった〜。
近くで見るとなるほど、苦労してるわ。。と気が付かれると思います。まだまだです。
6号を日常的に描いていますと4号は楽に描けます。
4号でも今の教室では、時間がちょうど良いので、スタートダッシュをもう少し頑張られると上手く仕上がります。はみ出しても気にされず大きい筆を使われるともっといいですよ。
段々と慣れてこられています。
ポン！と上達しますから、楽しんでお描きください。
ann (金曜日, 19 11月 2021 06:11)
こんにちは
私もこの絵好き～！
難しかったと思います、先生の絵を見るとさらりと描かれてるように見えますが、私自身こういう細かい花がいっぱいあって枝の隙間もあるような花、描ける気がしませんもの
私も実家の花畑にいっぱい咲いてる菊を見て、無理だな～！と思ったところですもの
今年は秋が長く菊もきれいですね
山本佳子 (金曜日, 19 11月 2021 09:43)
annさま
ありがとうございます！
小さなお花は泣けそうになります。。なんとか説明にならないようにとがんばりました。
それでも、これを透明水彩で描くとなるともっともっと難しいですね。。
ガッシュだから後で明るいお花も描けるし、細い茎も背景を先に描いた後という描き方ができます。
今年は夏が短かったのか、秋が早く来ました。
お天気の日も多く美しい晩秋が続いているようです。
いつもありがとうございます。。また頑張れそうです！