不透明水彩、振り返り

https://www.holbein.co.jp/blog/art/a360

不透明水彩について、何か本か、画集を作ってみたいとかねてより思っています。

なかなか普段、日常の絵を描きたい気持ちが先に立って実現できていません。
待ってくださっている皆さんには申し訳ありません。

2年?3年になるのでしょうか、この夏の時期に不透明水彩の技法講座を「一枚の繪」で連載していただきました。

人物、花、風景編で3回に渡り少し詳しく。。

今朝、不透明水彩の歴史、つまり、どんな人が描いてきたか?
例えば小堀進、中西利雄などは有名。一水会にも不破章さんがそうでした。

他に誰が描いてたかなぁ。。と思ってネットで調べてみてもなかなか出てきません。
画像に私の風景編が出てきたので貼り付けてみます。
ホルベインさんがオフィシャルサイトに載せてくれているもので、一枚の繪のものと内容はほぼ同じです。


学生時代からお世話になった川上先生もガッシュ(不透明水彩)を描かれる人でした。
先生が一度、透明水彩の「好かん」ところを話されたことがありました。
苦手なところ、気になってストレスになるところという意味です。

それは「モノの輪郭部分に隙間ができること」。輪郭線の部分に気を遣いながら絵を進めなくてはならないところです。

私もそう思います。
不透明水彩、ガッシュの好きなところは透明水彩でストレスになるところがないこと、
例えば、それ、「輪郭線の部分を気にしないで描き進められる」ところ。

「明るいところが後から描ける」ところ。

「構成が後から変えたい時、失敗した時など、諦めることなく自由に変えられること。。やり直せる!」ところ。

そして、それらに「待ち時間が要らない」ところ。

そういう理由で、不透明水彩(ガッシュ)は私にとって一番傍に置いておきたい画材なのです。

ホルベインさんのオフィシャルサイトには、上に貼った風景編の他、人物編、花編もあります。簡単に辿り着けると思いますのでぜひ、一度見た方もぼんやりまた見てみてくださいね。

なんとなく気軽に絵を描きたいという気持ちになっていただけるとうれしいです。移動の仕方は、以下↓↓↓

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