第16回(2020)岡山梨花会展 2月2日まで

岡山梨花会展が昨日28日から岡山県天神山文化プラザにて開催中です。
2月2日までです。(上の画像はクリックすると拡大します。)

「岡山梨花会」はもとは「岡山一水会」で、美術公募団体の一水会で活躍されていた川上一巳先生が作られた絵画グループです。
川上先生が一水会を退かれ、この名前になりました。
一水会という名前が付いていないので一水会のメンバーが中心となっている感じが全くしなくて何となく惜しいような気もいたしますが、当初、川上先生が「経験、経歴、年齢を問わず、写実を追求する人が集まるようにしたい」というお考えだったので会の信条には合致しています。なんで梨の花?これは案内状のイメージカラー、梨の花の葉っぱの色と、白い花。元は川上先生の師匠、中村琢二先生が持たれていたかいがグループの名前が「李花会(リカカイ)」だったこともあります。

会派を超えて、そういう仲間が集まることからすれば一水会の名前がないことは帰って良いかもしれません。

ただ、岡山県内から一水会展に出品している人はほぼ全員が出品しています。一昨年、昨年と続けて顧問の川上先生と西山性一先生が故人となられ、遺作出品として大作をお借りし、展示できたほか、昨年の一水会展、また、挑戦された方の100号、私も昨年賞をいただいた120号の作品を並べています。大学の時の先生が来てくださり、「隣の消火栓まで作品に見えるよ」と言ってくださり、そこまで画像に入れてみました。確かに。。。


どこにも出品しなくても100号を描かれる意欲的な人もあって会場はなかなか見ごたえがあります。

他の作品は小さな作品も多いのですが、何しろ楽しいのです。10代から80代までめいめい、本当にそれぞれの表現を楽しみ、追求しています。今年は81点の作品が展示されました。

お時間、ご都合が合いましたらぜひ、ご高覧ください。