今日も天気よし

昨日は光風会の石田宗之先生の山陽新聞賞、文化功労者でのご受賞祝賀パーティーのため、お昼出かけていました。

たくさんの方々が集まってお祝いをしました。とても華やかでした。
お料理もフランス料理かな?たっぷり頂いてまいりました。

帰ると3時半。
ここからアトリエに入り、テーブルの上にはバラの花が。。
このバラは、木曜日の教室のために庭から切ってきたバラ。
描きたい!と思いつつ、金曜日は他のものを描いていて、土曜日は教室でした。
そして、昨日帰ると萎れていました。花は下を向いて「もう待てないから。。」と言っているような。

でも、その姿が本当にとても美しかった。これこそ、描きたい。とそれから30分勝負!でした。

教室の方が描く過程を載せて欲しいと言われるので3枚アップしてみました。こんな感じで始まります。
あとはどうなるか。。また、うまく行きそうなら仕上げていく過程も載せてみようと思います。油彩なのでこれはしばらく乾かします。

庭のバラはどんどん咲いてきています。

競争のように描かなければ!!いい香りです。

そのうちに気温が上がってくると痛みやすくなりますから、今だ!!!

 

さて、先日母がムクロジという木の実を拾って来てくれました。

家にあった羽子板の羽についている黒く硬い実がこれだということは知っていましたが、本物の実がこんな風になっているとは知らなかったので感動。

画像を付けてみます。透明で振ってみるとカラカラと音がします。ポットみたいです。

水を付けてこすると泡立つことから海外ではせっけんの代わりとしても使われているようです。珍しい。。。きれい。。。何なのかかわからなくなるかもしれないけど描いたら面白いかも。。

自然というのは本当に素晴らしい。バラにしても、美しさ、香り。。。なんでこんな完成された美しさを間違うこともなくつくるのだろう。このムクロジの実にしてもよくできている完璧…と感心します。

逆らっちゃいかん。人間も自然の一部であるからには自然の営みに従ったほうが正解のような気がします。お手本にすべきものは自然界を見ればいいんですね。絵も全くそうだと思います。

 

毎日欠かさず写経をしている母はこれを108つなげてお数珠を作ったものを見せてくれました。まあ…根気のいること。とても硬くて穴が開くのは一か所しか無いのだそうです。

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コメント: 2
  • #1

    ねこぱんち (月曜日, 13 5月 2019 12:20)

    ムクロジの 種(?)というのか、中身は知っていましたが、実を見たのは 初めてです。
    本当に、上手く出来ていますね!
    理屈や科学だけでは説明の出来ない美しいものたちの なんと、多いこと

  • #2

    山本佳子 (月曜日, 13 5月 2019 14:04)

    ねこぱんちさま

    ね!!そうですよね。ほんと。。。
    何も難しく考えず、自然体で絵も描けたら、絵もうまくいくのかもしれません。
    肩の力を抜いて、参りましょう。