ちょっと道草

昨日描き始めた40号については、なかなか難しいと思う。

この絵は、時間がないということもあるのだけど、長く時間はかけない方の絵。
ただ、私にとって制作は時間と比例して、長く描いたら密度があって良いものができるとも限らない。
荒いのは良くないけれど、勢いがなくなって何を描きたかったか鈍くなる方が良くない。
この手の制作は描き込めばものの説明になるし、印象派っぽくなるのは仕方ないにしてもそれで終わるならばつまらない。時代がそういう仕上げを求めない。
帽子の描きかけているこの絵も、同様。
さて、道草は、寺田寅彦の本を少しかじっています。寝ます。。
昔のことはおもしろいなぁ。。

コメントをお書きください

コメント: 2
  • #1

    鈴木桃太郎 (土曜日, 19 1月 2019 14:54)

    こんにちは 先生の言葉本当に優しいですね。昨日展覧会のはしごをしてきました。全国レベルの地方展と大規模な地方展とついでに隣の部屋で少人数で7~8人でされてる教室の展覧会を見て必ずしもうまいとは言えないけれど個性がありまた見てると暖かく楽しんで来ました。みんなで楽しんで描いてるそうです。大きな展覧会だとテクニックを見てばかりで反省 池田清明のお孫さんと桃 山本先生も暖かくて好きです 田所先生の絵も好きです。家事もされて大変ですけれど楽しませて下さい。

  • #2

    山本佳子 (土曜日, 19 1月 2019 23:04)

    鈴木桃太郎さま

    こんばんは ありがとうございます。
    池田先生とは岡山の師が一緒だったこともありますし、田所さんとは絵の話もよくするよい関係です。
    絵を描く人が周りにいて、また、鈴木さんのように見てくださる方があって、本当に幸せです。
    これからもどうぞよろしくお願いいたします。