冬のプラットホーム

冬に描き始めていた絵を、昨日やっと仕上げることができました。

 

描き始めておいて、よくしばらく放っておくことがあります。長いと何年も。

 

時々、見ても、気持ちが入っていかないときはずっとそのままです。

 

昨日はこの絵を描く気持ちになって続きの加筆をしました。

できたできた。

 

最後まで筆の勢いは止めないで走ることができました。

前のブログに上げた、黄色と白のバラもそうでしたが、勢いよく始めたものは勢い良く続けないと台無しになってしまいます。

最近はそういうところもわかってきました。

以前は、気持ちがずれているときに触ってしまって、だめにしてしまうことが多かったように思います。

 

よかった。難しい目の表情も偶然うまくいきました。ざっくりとしたタッチですが、それがかえって良い仕上がりになったように思います。

 

もう一つはおとなしい感じのチューリップ。

本当は日中に描くので花は開いてしまっていますが、いったん開いたのを描きかけて…何か違う気がしてかわいらしく閉じているチューリップにしたら、いい感じです。背景の暗い部分もとりあえずとって、さて、これからどうしようか…

これは油彩の特徴を生かして、何度も加筆を重ねるような描き方をしてみようと思っています。

 

日曜日のガラス絵のワークショップ。

準備しなくちゃ…ガラスは絵具が弾くと悲しいので洗って持って行ったほうが良いように思うのでこれからしっかり洗います。手を切らないように少しやすりもかけよう。