大作の季節

描き始めた風景画。

 

この時期大作制作の始まりで少しストレスと気持ちが緊張するので、まったく力の入らないこういう絵が描きたくなります。

 

イタリアの糸杉がある風景です。

あー今日はもう眠いので眠ります。

おやすみなさい。

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コメント: 4
  • #1

    スイカの風鈴 (木曜日, 15 6月 2017 15:41)

    初めてメールを差し上げます。
    日展の図録で先生の絵を見てから、フアンになりました。
    ブログも拝見し、前から伺いたいと思っていた事をお聞きします。

    1.雨の日はキャンバスを張るとおっしゃいますが、木枠はいくつ位用  意しているのですか?
    2.100号も張るとの事ですが、助手がいるのですかそれともお一人  で張るのですか?
    3.描いた絵はすべてお売りになるのですか?
      売らない絵もあるなら相当の数だと思いますが、保管はどのように  されていますか?
    4.お嬢様を描いた絵も多いですが、素敵な背景はどのように決めてい  るのですか? 
      
      こんな事?とおしゃるかもしれないとか、忙しいのに何?とか思わ  れたらとか考えると、又手が止まりそうです。
      直接絵に関する事じゃないし、お忙しいようでしたらご返事は結構  です。
      
      遠いので、先生の絵を直接拝見する機会はないかもしれませんが、  一枚の繪などの本やブログで拝見するのがとても楽しみです。

  • #2

    山本佳子 (木曜日, 15 6月 2017 23:55)

    スイカの風鈴さま

    初めまして。
    いつもありがとうございます。
    とっても嬉しいです。

    ご質問にお答えしますね。
    1.木枠は常に大体常備しています。最近では6号だと一箱に30入っていますのでそれを買い求め、なくなりかけたら買うようにしています。
    雨の日や湿気の多い日は暗いので絵を描くには向きません。逆にキャンバスは伸びて張りやすくなりますので5,6枚まとめて張っておきます。
    それが小さいものである場合もありますし、大きいものである場合もあります。
    いつ、どの大きさのものに描きたくなるか分からないので結構な量のキャンバスを準備しています。

    2.100号は自分一人で張ることができます。なれると何ということはありません。

    3.描いた絵は成功すれば個展やグループ展に出品します。一枚の繪などの月刊誌の特集のために課題をいただいて描くこともよくあります。
    描いている絵がすべて成功するわけではなくて、失敗もたくさんありますよ。出さないだけです。
     絵はそんなに売れるものではありません。今は厳しい時代でもあります。残った絵、未完成、失敗作、今のところ自宅のアトリエにたくさんあります。処分することもきっと増えてくるでしょう。

    4.娘の絵に限らず、絵にとって背景は重要です。以前はちゃんと背景にあるものを描いていました。背景をこしらえていたわけです。
    ですが、最近は実際ある背景はやはり必要なのですがそれをヒントに絵の中で自由に作ります。見慣れているアトリエや庭、そういったものは特に自由に作れます。
    この部分は非常に楽になりましたし、その方が絵が完成しやすく、うんと自由になりました。

    参考になりましたでしょうか。
    今年、個展がギャラリー一枚の繪であります。また、ブログにてご案内いたします。ご都合が重なりましたら、ぜひ。

    今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

  • #3

    スイカの風鈴 (金曜日, 16 6月 2017 16:59)

    わあ!うれしいです。
    さっそくのお答え、ありがとうごさいます。
    毎日お忙しいあの山本先生が、質問にすべて答えてくださった。
    感激です。
    絵と同じように、優しいステキな方でした。
    益々好きになりました。
    私と同じで夜中迄起きてる事があるようですが、これからも健康に気をつけてステキな絵を見せて下さい。

  • #4

    山本佳子 (日曜日, 18 6月 2017 00:11)

    スイカの風鈴さま

    いえいえ、こちらこそうれしいです。喜んでいただけて。
    ありがとうございます。いつでもどうぞ。
    今後ともよろしくお願いいたします。

    後日のコメントへの返信はかぶりますのでこちらで(^^)/