描き初め(人物画)

今日はカルチャー教室の人物画前期1回目でした。

お昼前に東京から飛行機で帰って、その足で教室。

新年会の二日酔い・・・

 

初回はクロッキーと決めていて、私たちは運動会のように…スポーツのようにクロッキーをするんです。

 

準備体操とも言います。

 

手が動かないのを動きやすくするのもそうですが、目で見て、画面にそれを描いていくうえで必要な神経を使うことをできるだけ短時間で繰り返し、絵を描くために必要な運動神経にも似た部分を起こすんですね。

今日のは体育会系の教室でした。私、もともとは体育会系なんで…。

 

皆さん「ひえ~!!」と悲鳴を上げながら描きました。10枚かな?

 

そうすると、10枚目にはちょっと手が動き、絵を描くところがめぐりが良くなって絵が描けるんです。

できれば年に数回と言わず、何度でもいつでも描いていたいところです。

 

それで、描いていて思ったことがある。

描かされていたんではだめ。

下手でもいいから、わくわく、ドキドキしながら描かなくちゃ。

勝負する気持ちで描かないと、感動のない絵になってしまうってこと。

そうなるように気持ちを持って行くんですね。

 

これは自分に言い聞かせたことでもあります。

そうやった方がうまくいきます。

 

私も皆さんに何かしゃべりながらでしたが、最初の1枚目なんて、もう本当に初めて描いたの?というくらい下手です。誰だってすぐには手が動きません。エンジンあたためないと・・・

ちょっと手が動いた今日のクロッキーの中から数枚を載せてみました。

下の画像はクリックすると開きます。

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コメント: 2
  • #1

    はる (月曜日, 16 1月 2017 11:57)

    こんにちは。クロッキーいいですね。ここにたどり着いたきっかけがクロッキーでした。素描にもタブローに負けない品格がありますね。私も月に一回はクロッキーに通っていますが、毎回最初はズタボロです。終わり頃になって頭がボーっとしてきた頃にいいクロッキーができるようです。今年もよろしく。

  • #2

    山本佳子 (月曜日, 16 1月 2017 20:04)

    はるさま
    ありがとうございます。
    私もはるさまのクロッキーはとても好きです。裸婦ですね。

    毎回最初はズタボロ・・・もう私もそのとおりです。
    それでも最後の方にはタブローよりいいと感じるくらいです。
    2,3枚描いて終わりではダメですね。
    目から(頭を飛ばして)手に抜けるような線が引けるようになるまでそう時間はかからない。どんどん描こうと思います。(反省)

    はい、今年もどうぞよろしくお願いいたします。