他の絵の上に今日の仕事の後残った絵具で自分の顔を描きかけてみたのですが…
自画像って怖~い。
口も鼻も目も足らない絵具を伸ばしてがががっと塗っただけで歪んでいるし、怖いもんです。
自画像が怖いのではなくて私の顔が怖いのか…。
いつもは花も娘も他のモデルさんもきれいに、かわいく描きたいと思います。
自分だったらそんなことは考えないのだけどそうなると余計、難しいかもしれません。
ただ、何か、私の正体みたいなのが少し出てくれば面白いとも思う。これはどこかに出すのではなくできてもしまっておかなくては…。
今日は3点絵を描きました。この花の絵の続きもいれて。
午前中は明日、ガス屋さんが来てくれるのでガス周りを掃除しました。なかなか時間のかかること。
50号はほぼ、ここまでしかならないな、というところまで描きました。
でもやはり、どこか抜けておりません。
これから先は何か根本的な段階で変えていく部分が出てくるのだろうという気がしています。
描いているものについては、そう大差はないと思います。自分が描きたいものであればなんでもいい。
50号はもう少し描き込んでこの14日に送ります。
第12回一水会精鋭展に出品します。
「出品作品は第76回一水会に於いて選抜された作家たちによるものです。
写実の一水会の精神を尊重しつ、具象絵画の新しい可能性を追求するために、今後も切磋琢磨してまいります。」以上精鋭展挨拶より
3月9日(月)~15日(日)
午前10時~午後6時30分
初日午後1時より 最終日午後4時まで 会場:東京銀座画廊・美術館
また、後日、パンフレットを載せます。
今月、25日から精鋭展に先駆け、第54回一水会選抜展が開催されます。
こちらも間もなくパンフレットにて、お知らせいたします。
選抜展には娘のピアノの発表会の前の絵10号「アトリエの娘」と、北海道の旭川動物園に行ったときの娘の雪のまぶしい表情を描いた3号「雪の動物園」を出品させていただきます。
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F.Tokuda (水曜日, 18 2月 2015 11:01)
貴重な先生の自画像にどなたもコメントされていませんね。
そこで私がひとこと。
時折、不安が訪れたちびまるこちゃんの顔半分に暗い影がサーッと走ります。その様子にそっくりです。
ちなみに、左上の影(不安)を指で隠して見ると、いつもの優しい先生の顔になります。
山本佳子 (水曜日, 18 2月 2015 11:35)
F.Tokudaさま
まあ!徳田さん、思わず左上の影を隠してみてしまいました。ほんとですねぇ。
そう、あのままにしておけばよかった…
実は次の加筆で10歳以上も若くなって困っています。違う意味で見せられない…みんな「嘘つき!!」っていいそうです。またもどしてみようと思います。影を取って。
(そうか。ちびまる子ちゃんが焦ったり、不安になったりする姿を見て焦ったり不安になったりしたのは似ているからなのか…。)
欠点や弱みを持っている方が親しみを持ってもらえるし、人間らしくて良いと思いますよね!?ね!?
やさしいコメントありがとうございました。一つ肩の力が抜けました。