庭の秋バラ

昨日、庭に出ると秋の残りバラが咲いていました。

もう午後も早くない時間だったけれど、あまりに美しくて時間は少なかったけどどうしてもこの今の状態を描きたいと摘んでかえりました。選んだ画材はアルシュのラフ紙にガッシュ。

 

しかしながら昨日の仕事はボロボロ・・・こんな時は泣けそうになる。もう描けないのではないか…そんな風にも思えてガッカリ。情けない。

 

今日は家事の後、お手紙を書いて、昨日のボロボロに改めて仕事を重ねました。修正できるのがガッシュの強みです。計算しないので予想外のこともできてきます。

何とか画像の段階で偶然いいものが見えてきたのでやめました。

 

ここからどうするかはわかりません。でも昨日と比べたら生き返った感じ。

 

さて、もうすぐ朗読のおけいこ事から娘が帰ってきます。新米を炊こう!!

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コメント: 5
  • #1

    Nobody (金曜日, 21 11月 2014 20:06)

    いや、なかなか良い味が出ていると思いますよ?

    ところで、あとで描き足すときは、モチーフを写真にとっておいてそれを見ながら描かれるのですか?

  • #2

    山本佳子 (金曜日, 21 11月 2014 23:41)

    Nobodyさま

    ありがとうございます。
    そうですね。一昨日の描きはじめは何にも見えなくてこんなはずではないのに~~というところで終わってしまったのですが、今日は何とかなったんです。
    でもまぐれで何とかなることが多いので困ったもの。

    自分で考えてできたものより偶然のほうがいいのです。
    ちゃんと狙って仕上げられるようになりたいです。

    今日の絵に限らず、好きなモチーフ、モデルの表情が見つかった時は必ず何枚も写真を撮ります。その時感じた印象はその時しかないからです。
    基本は目の前にあるものを見て描くので保険みたいなものですが、あとでちょっと確認したり関係を写真に引っ張られないように利用します。

  • #3

    はる (土曜日, 22 11月 2014 09:19)

    新米はどうでしたか。
    こういった勢いのある、作家の息吹が感じられる作品が好きです。全部自分が、、、というより自然に任せた方がいい場合もありますね。ただし、それを見つけるのも修行だとおもいます。美は発見であると思います。
    お体ご自愛ください。

  • #4

    山本佳子 (土曜日, 22 11月 2014 20:44)

    はるさま

    ありがとうございます。
    毎日、絵を描くのは苦しくて楽しいです。本当に修行のような毎日です。美は発見…たくさん発見したいです。

    新米、塩むすびにしました。とってもおいしかったです。
    体調管理もしっかりしてまいりたいと思います。

  • #5

    マルイ (日曜日, 23 11月 2014 11:18)

    とても、やさしい 。花瓶の右側の垂直な線、  なんとなく先生の先代の師匠、安井曾太郎 ?
    思いうかびます。ブログとても楽しみです。