今日は人物画研究会でした。
モデルは娘。
大人なのか子供なのか微妙な感じで、皆さん難しかったと思います。
今日は人物画を描く場合の難しいところを簡単にする方法や、たとえば今日の小学生のように膝が開いてだらしなかったりした場合は少し閉じて描いてくださいとアドバイスしました。
すべてを見たままに描くばかりが絵を描くことではなく、実際のモデルくらいではなく、より自分が好きな絵にならないといけない。
つまりは絵を描くって、色も、そして形も自分寄りにしていけばいいということです。線だって、本当はないけど感じたら入れたってかまわないのですから。
皆さんに張り切ってアドバイスすることはすべて自分ができていない、やりたいことばかり。
コメントをお書きください
enu68 (日曜日, 14 9月 2014 14:22)
コツコツと感動を描く・・・
強調と省略でポイントを明らかに身近な人物、自然な表情にハットしたとき・・・9月3日、記「一枚の絵・人物画、山本さんからの引用です」
いかに省略自分の描くポイントを定めるかでしょうね、勉強になります。
山本佳子 (日曜日, 14 9月 2014 20:24)
enu68さま
いつもありがとうございます。
美術月刊誌『一枚の繪』には昨年の1月号から時々、特集で載せていただくようになり、今年になって個展のお話が舞い込みました。
最近でも8,9,10月号と掲載され、間もなくその10月号が出版になります。
色々と身の回りで変わっていくこともありますがそれも含め、今生きているここで感じたことを表現できたらと思っています。
息をするように絵が描けたら…
私の立場でそして取り巻く環境に流されてしっかりまっすぐな仕事をしていきたいと思っています。
コメントいただくとまたよい刺激となりました。
ありがとうございます。