130号を描くつもりで

21日 早朝
21日 早朝

東京に21日から24日まで出かけていました。

 

今回の滞在は私の所属している一水会の75回記念の展覧会へ行くのが目的でした。

今まではお客さん目線で東京へ行っておりましたが、今回はなんだかちょっと違いました。立ち位置を変えないといけない。

 

画像は21日の早朝、岡山空港へ行くときの朝焼けです。もっときれいでしたが。

 

色々と心に残ったり胸が熱くなったりする経験をして帰りました。

詳しくは申しませんがこれからの制作にそれが現れてくるように頑張りたいと思います。

 

「自分の言葉で話しているからいいね。」(絵の表現のこと)

「130号見てみたい。」(100号以上になっても耐えられる画面を描きなさいね。…つまり100号でぎりぎりと厳しくいってくださっているのです。)

 

以上は心に残った先生方のお言葉の一部です。

今回、お声をかけてくださった先生方にはたくさん激励の言葉をいただきました。

 

75回記念の図録には一水会創立の時の幟の有島生馬先生の文字があり、その次のページには一水会の目指す方向が明記されていて心に響くものがありました。

 

作品のことはもちろんですが、何がその絵を描かせるのか…どういう人間がその絵を描くのか、と考える(反省含め)心に残る東京でした。