花、倉敷、人

知人も、お付き合いも多くはない方だと思いますが、今日は久しぶりに大好きな陶芸の作品を見に行きました。

 

倉敷の岡本先生の作品です。数年前に出会った先生、お宅にもたくさん作品が並んでいて、数点ですがうんと背伸びしていただいたものが我が家にあります。花を生けて描いてみたり、お茶をいただいたりするのも日常の楽しみのひとつ、豊かにしてくれます。きっともっとわかるようになるでしょう。

 

このたびも感動。よい仕事を見せていただきました。

美観地区の工房イクコで明日まで・・・。

 

倉敷に行く前、深山公園の桜を見て行きました。ツツジと桜と一緒に咲いていてきれいでした。(続きあり)

昨日、フジ子・ヘミングさんの番組を夜見ていました。その時、隣のあった娘の寝顔がこれ…。

数枚スケッチしながら、ヘミングさんの言葉と生ではないものの素晴らしいピアノの演奏に耳を傾けました。

 

そして、ひとつひとつの音に色をつけるように弾くらしいですね。彼女はベジタリアンなんですね。 そして、ミスタッチが多いそうですね。  

これだけ大成されていてもまだまだやる気のある人なんですね。

 

興味をもってインターネットで彼女のことを調べました。絵も描かれ個展もされるとか…。そして、彼女が尊敬する天才ピアニストは演奏の出来にむらが随分あるそうです。なるほど…フジ子さんご自分もミスタッチが多いことを直そうしない、指摘する人の方がおかしいと言い切るところ…強いなあ…納得。

 

現在の展覧会の様子を考えた。ミスなし、妙にまとまっていて息が詰まってくる。もっと揺らいでもいいのではないか…。少々、ミスがあっても本当に心が動く絵がみたいものです。

 

自分もいつか絵の前で深呼吸してもらえるような絵が描きたい。ホッと、心が動くような絵が描きたい。

惚れっぽいので魅力的な人を見ると惹かれます。フジ子さんにも影響をうけそうです。演奏、聴いてみたくなります。