修正

描くことは修正すること。

 

 

油彩を描いていると制作というよりまるで「修正」が「描くことの本質」であるかのよう・・・。

 

 

今日も数枚を構図も含め大きく修正。

これほど段取りの悪い絵描きもいない…。

 

そんなことを思いつつ絵描きの時間を過ごしました。

うーん。

でも、きっと変わらない・・・ 

少しばかり要領よくなって修正の回数が減るとか、偶然上手くいく確率が増えるだけのこと。楽しいのでやめられない。下手の横好きという言葉もあるし。

 

今日は少し前に描いた庭の秋のバラが気になって、構図を修正。8号なのですけど余分の花を消してみた…ともしかして間が抜けたかも…。  

安易に庭のものをざっくりいけたのはよい時もあれば悪い時も。

大体多すぎるので消すことになります。

 

古い感じの絵に見えないこともない。でもこれはこれで今日はよし…。

 

そう・・・今日、娘が発表会のピアノの曲を練習していました。モーツアルト!感動してすぐに涙が出てしまうの、困ったなあ…。