谷本憲弘展

岡山の表町、テトラへドロンで26日まで開催の谷本さんの初個展にいってまいりました。

面白かった。行動展へ出品されている150号の大作3点を含むたくさんの力作が並びました。

なんといってもエネルギーを感じました。昼間働いて夜描く人はすごいですね。少し前、東京とある画廊で偶然（失礼）谷本さんの作品を見かけた時、感動を覚えました。素直で感覚の鋭敏な作品。どこもかしこも完璧でないところがまたなんとも魅力のある絵です。この人には展覧会に行ったら良く会います。 謙虚な人柄なのに、作品は喜々としているし、走っていると思います。作品は本当に魅力がありました。

ジャズの好きな人なら分かるんだろうな…とジャズのあまり分からない私が思います。

ジャズの好きな方は行ってみると面白いと思います。ジャズの流れるお店にかかっていたら素敵だなあなんて思いながら拝見しました。この展覧会、夜に見えたらいいのに。

今日は天満屋のカルチャー教室で仕事納め。

あとは年賀状です。 今年のは思いつき、・・・改め毎年思いつき。

明日はいつもながら主人はやはりお留守番でマリーローランサンを成羽美術館に見に行く予定。

人にのせてもらうのもいいけど自分で運転するのは途中気になるところで寄り道できるのがいい…コロコロと変わりたい、女心と秋の空。…もう冬ですけど。

そう、つぶやきひとつ。最近、どういうわけか私の描き始めの絵を褒められます。 何か時代がそうなのか…移ろいやすいもの、儚いものが何かを惹きつけるのか。 それとも仕上げようとする時、壊れるものがあるのか…。

途中、何か描けているものがあるってことかもしれませんから大事にします。

谷本さんの作品展見て改めで純粋に絵を楽しんで描くことはそれだけでいいなあと思いました。

感謝です。