昨日はバウハウス絵画教室でした。
娘もついてきました。前日に山のように買ったヒマワリでしたが、ヒマワリよりバラに気持ちがいったようです。ゴッホのように描かせたいというこちらの計画はポイです。
お友達のももちゃんとふたりの参加。後は70歳くらい年齢がお姉さん、お兄さんのメンバーが数人。
お互いに刺激を受けて頑張って描かれていつもと違う絵になりました。
画像は娘の絵です。負けてます…私。
午後は制作を1時間半!そのあとすぐに車で岡山の「ダンサーを見るかい?」に参加。午後6時から2時間、刺激的な時間…慣れないのにしっかり2時間描きどおしの娘の手は今朝、筋肉痛が残るほど…。
会場には5人のダンサー、その方々がこの土日に本番がある舞台のリハーサルです。ダンサーを描いてみませんか?という案内をいただいていたので行ってきました。
きれいな鍛えられた身体を描くことができる機会なんて普段はないわけです。
私も興味津々、疲れて眠かった娘は始まった途端びっくり仰天、ふたりして一冊100枚のクロッキーブックが終わるくらい描きました。
とにかく、動いているので難しかったです。
私たちを含め10人くらい描く人がいました。ダンサーの方の話では私たちの描く鉛筆の音とダンスがひとつ何か作品になっていた…と話されました。
坂本龍一さんのコンサートに行った時、「これって作品!?」と感じた時と同じかなと思いました。
お客さんに「カメラで撮っていいですよ」と許可してピアノとシャッターの音の混ざったときに感じた「作品みたい…」です。
受身で描くわけですが、能動的なものを発見した感じです。いつもは個人プレーですが、オーケストラとかサッカーやバレーボールのようにチームプレーに参加したよう…。
もうひとつ普段と違う動く人を描く態勢を許されて描くでことで何か新しいもの、作品をつくる上での選択肢が広がったように感じられました。
夜はちょっと寝付きが悪かったですね。
さて、今日はミカンの会。その前にアトリエをのぞくべし。
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トム (土曜日, 06 8月 2011 06:55)
すごい!門前の小僧!のびのびしたフォルム。物怖じしない子供らしい印象的な強い色彩。マチスが見たら私はこんな絵が描きたかったトレヴィアン!!と絶賛することでしょう。(^^)楽しみですね。
ダンサーを描く機会などめったにないですね。次あれば呼んで欲しいものです。
山本佳子 (土曜日, 06 8月 2011 07:48)
そうなんです。でも、わが子に限らず小学生低学年より下の子は全く神の手を持つ…と感じています。余程大人の絵描きより面白い。
彼らには上手に描かなきゃ…とか余分な考えがないですからね。絵具をたくさん使うように言うと本当にどかんと使います。大人になるとなかなかできません。子供は絵具を透明に使うことも不透明に使うことも気分で自由にできるのです。「どう違うか」なんて難しく意味を考えたりしません。全く・・・感心します。
ただ、これから面白くない絵になる時期がきますがね…。小さいときに絵を描いてみる機会はなんだか意味があるように感じます。
先日のダンサーを描く機会には現役の美術教員のお顔を数名発見。
絵を描く機会を求めて忙しい中、おいででした。
そういう機会があればぜひお声をかけますね。