同じことの繰り返し。

構図、絵肌のことで悩み、そしていまだに絵具の好みさえ変わっている…。

 

はたと気がつくと「これってあの時の悩みと似ている?」ということがこの2日間続きました。うんと昔に似たようなことで悩んでいます。

 

どれだけやってもしゃんとしない。何やってんだか…。とほほ。

 

さて、画像は50号の部分です。いま進めている一水会の制作です。

ややもすると上手くいっている部分を壊しそう…安井曾太郎が孫を描いて怖い形相になった…怖い形相にはしたくないのでそうならないようにしたいと思います。それから、すべてにピントの合った絵にしたくないと思っています。すっきりと気持ちの良い空間に存在する8歳の少女が描きたい。

 

・・・欲張るから失敗するんでしょうか。

・・・あ、これも前に悩んだなあ…私の絵は特に仕上げようとする(絵肌を整える)と壊れる大事なものがあるから、整えすぎないほうがいいよ。と自分に言い聞かせたのです。でもそれではあまりにも初心者のようじゃないかともうひとりの私がいうのです。

日常に絵を描くことができる…こんな興味深い道を歩いていることは幸せです。

それに、家族も今のところ元気。私はちょっとひざが痛くて運動不足だけど・・・。

 

昨日今日のような悶々とした時間。制作の時はいつもこういう段階を踏んでいます。制作は今4点描いています。

 

一水会、県展、日展、それに大切な小さい人物画。

今日、2点に何かが少し入ったので、後もう少し真剣にやってみようと思います。

県展と小さい人物は心をこめて、一水会は気持ちよく、日展は挑戦して行けたらいいな。毎日やるしかない。

 

ここ数日は制作です。