連日

あまり緊張もせず、かといって抜け過ぎず教室でみんな同じように勉強しています。一応講師の私だけ気がつくことをぶつぶつと時々声にする…。

気がついて直している人もあれば、今描いていることに集中している人もいます。

ほとんど正面から描くときのコツ、斜めから描くときのコツ、どうしたら手、足が前に出るのか、椅子に座っているように描けるのかなど少しずつ繰り返し説明しています。集中しているときは、私のぶつぶつは聞かなくていいのです。

手ほどきはほとんどしないのに勝手に皆さん上手くなります、すごい！

今日は、2枚描いた方がおふたり、１枚を丁寧に描かれた方がひとり、見学者がおひとり…そして素敵なモデルさん。そんなぜいたくな絵描きの空間でした。

そうそう、思いつき一つ、今日の見学された方はお孫さんの絵が描けるようになりたいとのことでした。ばっちり絵の勉強をしたい人以外でも本当に顔だけが描きたいという方でもカルチャー教室を役立てていただけたらと思います。そのために3カ月で3回だけの講座をつくっています。

やめたり、また久しぶりに受講されたりすることを遠慮しないで利用していただけるとうれしいですね。

ついでにミカンの会はもっと融通がききます。1、２回だっていいのです。今描いている絵に行き詰まった、あるいは描き始めようとする絵の構図はこのまま進めていいのか悩む…そういうときに来てほしいからつくったような会なのです。

悩むのは年に1，2回かもしれません。上手くつながっていられたらうれしいです。