8日に、六本木の湘南台画廊で行われていた早川重章展の最終日、友人が誘ってくれて行ってきました。
ちょうど、ご本人がいらっしゃいました。
抽象だけれども、いくつかの作品はどこかの風景のように感じられました。
自分が描くのなら、具象抽象のどちらも具体的なものから何かを感じてでないとできないからです。
ご本人に思い切って「どこかの風景ですか?」と聞いてみました。
そうすると、「具体的なものはないのです。」と答えてくださいました。
画廊のオーナーの山本さんは「頭の中に出てくるのだそうですよ。」と添えてくださいました。
ちょっとびっくりしました。
具象の幅を広げた範囲でなら抽象表現にも興味があるのですが、今回はその範囲を超えた作品とその生まれ方に興味を持ちました。
厳しい抽象画…という印象でした。
別室の若い作家さんの作品も面白かったです。
さて、これからカルチャー教室です。
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