どれだけ思いきれるか

今日はミカンの会でした。

これからアトリエにこもります。

今日はいろんなモチーフを描いたり、仕上げをしたり、色の作り方を研究したり…。

繰り返した言葉は・・。

「きれいな色が置けていますか?仕上げようとしていませんか?仕上げなくていいのでどんどんやり過ぎましょう。思いきることですよ~~~~」

時には思い切りよく、大げさに言うとやけくそになることができないと面白くないです。

これは、せっかく絵を描かれているのなら皆さんに経験してもらいたいです。

あとは絵を描く時は浮気が得意にならないといけないとも思います。

 

浮気といっても絵の上の話。

一途ではなく、浮気をしていろんなところに心を配らないとバランスを崩します。

一枚の絵で、一つ所ばかりが気になって触っていてもよい結果にはなりません。

 

絵具の乾く間、ほかの場所を気にしましょう。

他の描きかけの絵に移り気してもよし。

全部できていない自分への言葉であるということ重々承知。

 

なんていう話をしながらの楽しい午前中でした。

一途な人が多いこと・・・。

 

いやいや、絵の話になると、あっという間の時間です。

ミカンの会は9月、10月は月2回、金曜日の午後、続けて描ける油彩の固定モチーフを組みましょう。