ある人のある絵を見ていてふと思う。
絵は自分が見逃したかもしれない見ていたい風景を凝視でき、堪能できる場所である・・・と。
あるときは、素晴らしい絵に描いたような風景そのものであろうし、あるときはのぞき見たいほどの魅力ある人物であろう…。
そしてあるときは、子供のころに見たであろうもっと狭い視野の池や浅い海の中、山肌、雪の結晶、そして遠くに見える空にはゆっくり流れ形を変える雲…。
どれもその時に時間があればそこに立ち会い、じっと見ていたい風景だと思う。
日ごろ、忙しく、また車社会になって脇を通り過ぎる風景をじっくり見ることも少ない中、好きな展覧会に行ってその風景に会えるならこれは大きな絵の役割ではないかしら…。
そんなことを思った。
さて、今日は病み上がりで登校した娘が早退し、仕方なく子連れ出勤となったカルチャー教室。迷惑をおかけいたしました!!
琵琶と紫陽花どちらも旬のモチーフでした。
肩の力を抜いて描きたいみずみずしいモチーフです。
みずみずしい水彩画ができていました。
コメントをお書きください