子供の時しかないもの

 

今娘がとなりで眠りについたところです。

子供の時しかないもの…

 

寝入りばな…階段、あるいは穴に落ちる夢を見ていったん目が覚めかけます。

寝起き…手を軽くグーにして内側にぐぐぐっというか、くくくっというか震えます。

これらはよくあること。

 

起きぬけの伸び。おいしいとすぐにぽっぺが落ちること。

悲しいときれいな涙がポロリといくらでも出ること。

泣いた後のしゃくりあげ…。

 

大人になってからはめったにないこと。

それから、我が家の娘は一人っ子なので頻繁に見られるのが、ひとり遊び…。

 

おままごとからぬいぐるみをおんぶして、それからぬいぐるみはポイして、あや取り…。そろそろそれも卒業のころ…。

そんな子供らしいことをもう忘れてしまった大人の自分にとって違う動きをする娘はとても不思議な存在。

 

そんな娘を見ていると描きたくなる時がある。

真剣な表情。あどけない口元や手の表情。

 

今、その表情を描きとめたくて描いてみています。

納得がいけば、県展か国民文化祭に出してみようかな~~~と…。