今日は朝、県展の制作をがんばって描いておられる画友のひと方が見えられました。
気軽な意見交換はお互いのためになるので良いことと思うのです。
ひとり描いていると、出来上がったように思えたり全く駄目に思えたりします。
人の絵はわかるのにちっとも自分の絵が見えなくなってしまうのです。
さて、明日は娘の8歳の誕生日です。
今描いている娘の絵は、まだひとり遊びの盛んなころのもの。ずっと描いていて、10センチ以上上げをしていたワンピースのすそはもうすでに下ろしてしまいました。
あやとりをしている手も、このころと比べると少したくましくなりました。
顔つきも変わって、どんどん娘になっていくようです。
このころの人間の成長は本当に早い…急がないと多くの段階を描きそびれますね。
日ごろ、人物の「美しいある時期」を描きたいと思っています。
時期によって美しさもいろいろ、人によってもいろいろ。
人間なので、人間の美しい時(瞬間より、もっと長い時間)、またその人のいる空間を探して描いてゆきたいと思っています。
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