一水会展が始まりました。

19日より、昨年中止となった一水会展が開催されています。

初日、行ってきました。
久しぶりの東京都美術館。
隣はゴッホ展をしていました。

私の作は、前回第一室の初めにあったので、それからいうと後ろの方に下がって8室?かな。

初めて挑戦した裸婦。難しかったし、消化不良ではありましたが、何か掴みかけてはいたと思えたので、これはこれで納得。

会場に着くなり、先輩先生のダメ出し、「後ろの方にあるよ、まぁ見てごらん、今回は、あまり。。」と言われて、ガーン。瞬間落ち込みましたが、実際、絵のある壁面の前に立つと、そんなに悪くはないと感じました。

荒削りですが、挑戦した。

そんな作品です。
画像は今回の作品です。
今回は、コロナ禍ということで、長く滞在なしでさっと見て、帰りました。

次は、個展の準備と、日展の仕上げ。
日展の作は、また娘を描いています。

おとなしくて、自分としては新しい挑戦は少ないのだけど落ち着いてて好きな絵になりそうです。
大学生になった娘はコロナの影響でリモートが多く、大学にはほとんど行かない。
これまでの大学生とは全く違う学生生活です。
そんな彼女の今の立ち位置を素直に描いています。

それから。。

一水会展の招待券を毎年ブログでご希望の方にお送りしていたのですが、今回はとても忙しくて自分の時間に余裕がありません。

銀座ギャラリー一枚の繪に置かせていただくことにしました。
先着20枚。
お二人入場できる招待状です。

お立ち寄りくださって残っていましたらお使いください。
昨日から置いていただいているみたいです。今週中には無くなってしまうかもしれませんね。

さて!今日は何を描こう。。

コメントをお書きください

コメント: 13
  • #1

    F.Tokuda (水曜日, 22 9月 2021 16:23)

    先生、やりましたね! 気高く美しい裸婦像の白い世界、新しい風たちぬいざ生きめやもですね! 会場に飛んで行きたくなります!

  • #2

    山本佳子 (水曜日, 22 9月 2021 17:35)

    徳田さま

    ほんとですか!?
    とてもうれしいです。

    こういうちょっと冒険した絵は賛否両論だと思いますが、描きたい時には描いて見たいと思います。

    ありがとうございます!

  • #3

    kitanonosora (水曜日, 22 9月 2021 20:07)

    山本さま、こんにちは。

    一水会展の作品画像をアップしてくださり、ありがとうございます。

    第一室だったのが、第八室になると、作家はやはり気落ちしちゃいますよね。。。

    でもでも、なんのなんの! 
    いつもの清らかな冷たくも温かい、という美しい空間が広がっていて、見る側の気持ちを浄化してくれそうな、やはり素敵な作品です。

    裸婦と高椅子のリズムを作ったあたり、山本さまは、やはりプロですねぇ〜。

    日展で特選を受賞なさっても、そこに安住することなく、常に新しい挑戦をされる山本さんは、本当に勇気があり、尊敬に値します!

    この裸婦の先に続く作品、これからどんな絵が生まれてくるか、楽しみですね。

    感性が枯れることなく、いつも生き生きしてらっしゃる山本さんのこと、応援しています。

  • #4

    山本佳子 (水曜日, 22 9月 2021 20:59)

    kitanonosoraさま

    感激です。泣けそう。。

    ありがとうございます。
    何よりの励みになります。

    ある先生が、「良い評価を受けたら、それはそれで終結している。それを捨てて進まねばならない。」と言われたことを思い出します。

    そこまではいかないのだけど、その気持ちは今、わかるような気がしています。

    あなた様のようにわかってくださる方がいること、本当に力になります。自分の道を進みたいと思います。

    私の人生は一度しかないもの、、

    とにかく、やりたいことは思いついたその時に1番やらねばならぬことなのでやります。

    見ていてくださるとうれしいです。
    心より感謝です。

  • #5

    木内美津子 (水曜日, 22 9月 2021 21:55)

    とても素敵。
    こんな裸婦って見たことない。

  • #6

    山本佳子 (木曜日, 23 9月 2021 00:39)

    木内美津子さま

    とてもうれしいです。。。

    女性の裸はとても美しいです。
    絵画の純粋な対象として捉えてみたいという思いがあります。

    励みになります。
    ありがとうございます。

  • #7

    大野新一 (金曜日, 24 9月 2021 07:36)

    とても良い絵だと思います。新しいことにチャレンジする事は、とても勇気がいります。失敗する確率も高くなりますが、それを恐れていては進歩しません。自分の殻を思いっきり打ち破り新たな山本佳子さんの絵を確立していってください。

  • #8

    敏光 (金曜日, 08 10月 2021 10:24)

    大勢の巨匠(と呼ばれる)画家に会った。大方は亡くなられました。
    「画家は描きたいものを黙って描く。評論家は言いたいことを言う」野間仁根先生。おおらかな先生でした。田崎廣助先生、ひたすら富士を描く。書きなぐっているように見えるけど、手抜きが一切ない。やはり才能。
    池田晴明先生から招待ハガキが届き一水会展へ。「裸婦のいる構成」に会う。一寸ビックリしたが、右の空間が気に入った。自信作だと思う。

  • #9

    山本佳子 (金曜日, 08 10月 2021 14:04)

    大野新一様

    いつも見てくださりありがとうございます。
    今回の絵は何かやってみたくて一水会で試してみることにしました。

    皆様からのご感想いただき、賛否両論、どちらかといえば今まで清楚な少女を描いていたイメージが強く変わりすぎて「とうとう娘さんを裸にした?」と言われる方もありました。
    モデルさんを頼んで、裸婦のいる構成として置いてみたかったのですが、なかなか難しくまた、面白さも感じました。

    今後もやめないでこの方向は今までの描きたいものも捨てず、それと合わせて続けていきます。

    頑張ります!

  • #10

    山本佳子 (金曜日, 08 10月 2021 14:08)

    敏光様

    コメントとても嬉しいです!
    やはりみてくださる方はあるのだなぁ。。と少し自分が肯定できました。

    会場ではいつもいいと言ってくださる方が挨拶くらいであったり、「よくないなー」と言われる先輩があったりで自信を無くしそうになりました。

    しかし、自分の絵です。
    これからも自分がやりたいと思ったらそれに挑戦します。

    ありがとうございました。励みになります。

    今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

  • #11

    山本佳子 (火曜日, 19 10月 2021 20:35)

    大野新一様

    この度はおめでとうございます!!
    ご案内状お送りした後でわかりました!

    実りましたね。
    気がついてくださるかな?

    本当にうれしいことです。

  • #12

    大野新一 (日曜日, 24 10月 2021 20:49)

    ありがとうございます。入選した時はとても嬉しかったです。山本さんの個展は、1日に観に行こうと思っています。とても楽しみです。

  • #13

    山本佳子 (日曜日, 24 10月 2021 20:52)

    大野さん、本当に。。おめでとうございます。お名前を見つけて嬉しかったです。

    29日は楽しみに拝見します。

    1日、ありがとうございます。
    どうぞよろしくお願いします。