時間差

昨年、日展での特選となったのは遥か遠い昔のこと?もしくは何かな幻。。
そんな印象です。

コロナ禍、絵が描けなくなるのではないか。。そんな時もありました。

だって、いつも通りでは無くなったのですもの。

でも、そのおかげで自分の近くに再び目を向けることができてもう描けないかな?と思った娘を正面から描くことができました。

そこに、娘がいたし、娘しかいなかったから。

そして、それももう昔のことのようです。
今年、まだコロナ禍中。
時間だけはどんどん過ぎていきます。

何かを気づかせてくれるようないつもとは違う今。

人は、生きていて、いろんな経験をする中で、いつもと違う今を強く感じることはそうそうないものだとこの歳になると感じます。

そして。。今をどう生きるのか。

近い過去のことが過ぎ去った時間だと感じることもなんとなく過ごしていたらあまり気にならない。

変化のある日常は、コロナのせいであっても過ぎていく時間を感じやすいと思います。

今、何がしたいか。

何が理由であれ、敏感になっている今は、素直に動きやすい。動ける時に、動けるところでできる限り動こう。。
そう思います。
動ける範囲は、決まっているかもしれない。そのギリギリで動く。

それは、その範囲が広い時より、意味があるかも、成果も上がるかも。。しれません。

やります。。。


さて、「時間差」とタイトルしました。
たしか、2ヶ月?3ヶ月か前に締め切りのあった水彩の人物画の絵が一枚の繪に掲載されました。

載せたいただただ4点の絵は、確かに今年描いた。選んで、送り、それが印刷されて送られてきました。 絵を描いた時はついこの間なのですが、こうやって、改めて紙面で見る機会があると描いた時の感覚が時間差で戻ってくるような感じがします。
それはありがたいこと。

同時に時間の流れを強く感じます。急がないと、またすぐ10年経つ。。
頑張ろうと思います。

8.9月号は間も無く発売です。私のところには一足早く届きます。

日曜画家コンクールの結果も載っていました。
今回は岡山も知っている方が何人か入っています。
次はきっと絵が掲載されますように!