初心者の助手席！そして、薔薇を描くときの気持ち。。

一昨日、昨日と教室、今日も。。

岡山もコロナの感染者数が増えて、心配なことです。
少し前の教室はもとより、展覧会も中止となっているような状況です。

これはまだもう少し、慣れている場合ではなく本当に気をつけないと。

ワクチンが早く行き渡り、心配なく暮らせるようになればと思います。

さて、娘が免許を取得しました。
昨日は助手席に初めて乗りました。
いやー。。。怖い！
なかなかな恐怖感。慣れるしかありませんね。。今日も少し付き合います(>_<)


画像は一昨日の教室で皆さんと描いた庭の薔薇、そして、下の2点はその教室での薔薇２点目。
百合は酔っ払って描いた数日前の百合を昨日の教室で10分のデモンストレーションしたもの。

「こんなに暴れてもいいんです」編

皆さん興味深く見てくださってました。仕上げることは置いておいて、楽しむこと。

ある方に「薔薇を描くときは何を考えて描いているのですか？」と聞かれました。

薔薇はいつも美しくて、優しい表情をして描かせてくれます。
香りにも包まれて本当に描くときは自分にとって癒しの時間。

それを素直を受けて描いているときは薔薇と自分の間に感じたままの優しい薔薇の絵ができる気がする…。

ですが、それを仕上げてやろう、うまく描いてやろう、などと感動から離れると途端にその絵は台無しになってしまいます。

それはわかっているのに未だに時々、そういうつまらない気持ちで描いてしまう時があります。

なんのためにもなりません。
絵は仕上がらず、自分勝手なつまらない失敗作ができるだけ。
その絵も、途中までは優しい薔薇のであり、好きな感じであったのに。。。

がっかり。。

そこで終わると身体にも心にもバラにもいけない。。。

そういうときは、すっかり諦めてもう一枚。
そうすれば例え5分の時間でも気分よく終われます。
その5分がなかなかできる時ばかりではありません。。

そしたら、次の日、ちょっとでもやり直しをすると気持ちが整います。
バラが少し下を向いていても開いて花芯が見えつつあっても、散ったものがあっても、随分いい感じの絵ができます。

そんな絵描きの日常が送れるようになったのはつい最近のこと。

色々あってもストレスが溜まっていても、絵を描いているとそんなことは忘れてしまえるといいましょうか。。浄化されてでもいくように思えてきます。