鳥好き

私は酉年で鳥が好き。
今年は春からとても野鳥が元気に囀っています。
画像は2年前に天国にいったピーちゃん。

多分、私の勝手な推測ですが、コロナで工場が止まった時期、大気が嫌いになったのではないか。。
鳥だけではなく野生の動物や植物も元気になった。

おそらくその時期、同じように動物である人間の一部の人はすごく調子が良かったのかも。
そんなことを思う今年の暮れです。 

コロナがまだしぶとくて大変ですが、最近鳥インフルエンザが出てきていて、岡山でも出た。67羽固まって死んでしまった養鶏場の64万羽が全て。。殺処分になってしまった。

人間だとどうだろう。。
6人死んだら6万人殺されるってことだ。。なんということか。
本当に心が痛みました。。

鳥好きな私としてはニュースに目を背けることしかできない。。
般若心経を唱えた。

ごめんなさい。。という思い。
人間の勝手で殺されてしまった元気な鶏たちを思うとどうにも辛くて。。養鶏場の人も大変なことだろう。。

コロナ感染者も多くなり、多くの犠牲がある。心が重い。。
今年は大変な年だったなぁ。。

いろんなことが世界中で起こっていて戦争しているところ、食料が行き届かないところ、色々思うと笑うことをやめないといけないような気がします。。


でも、昔からそう。。歴史に残る酷いことは数多くあった。

私には何ができる?
自分が今、できること守れるものはある。
精一杯やれることをやっていこう。

やはり絵しかないのです。
絵を描こう。
明るい絵を描こう。

私にはこの道しかないから他のことをやっている暇はない。
とにかく絵を描こうと思います。

コロナが今の状況でも、消滅しても、鳥インフルエンザががまた、出ても収まっても、やることは同じ。

今、文化も大変。
美術館の大きな企画展の入場者も、小さな画廊も来場者は見込めない。
どんなにステキな作品が架かっていても見に行く人も少なくて見る気持ちもいつもとは違うかもしれない。

ただ、絵を見ると重い気持ちは何故か晴れる。
そういう力が作品にはあるように思います。
パワーが込められているからか。。感動が伝わるのか、何かわからないけど、展覧会に行くとパワーが伝わってくるようで会場を後にするとその前の気持ちとガラッと変わって明るい気分にさせられます。


絵を描くことも同じで、絵を描くと描く前の気持ちからグッと上がるのが分かります。
絵を描く人はそれを知っていて絵を描くんですよね。
見る人もそれを求めて出掛けます。

コロナ、コロナで出かけにくいけ美術館や、画廊は密にはならないので気をつけて出掛けてください。
スケッチも外でするのは気分がいい。
身体にはこもっているより遥かにいいと思います。
絵を描こう。。絵を見にいこう。。

今、銀座のギャラリー一枚の繪で今年最後の大きな展示が開催されています。100点壁面を埋めているのだけど、きっとお客様少ないだろう。。

私の絵も数点かけていただいています。
お近くの方はぜひ、人が少ないので気をつけてお出かけいただき、ゆったりと見ていただけると幸いです。
26日まで開催されています。