掴めそうで掴めない

今日は教室でした。このクラスは少人数でお二人今日はお休み。私を含め、4人!

一緒に描きました。

描き始められた絵に度肝を抜かれ、そのモチーフはもう彼女に任せました。
向日葵とこの前も描いたトルコキキョウの花そして桃と青いイチジクのモチーフでしたが、もう一度トルコキキョウを描いてみることにしました。

教室が始まった時、自分が今気になっていることを口に出して言ってみました。

「絵最近特に思うんですが、絵は自分が描きたいものになっているかが大事です。形、色、線そして、油彩で言えばマチエール、水彩でも絵肌というものがあって、それらで絵ができてきます。
それを使って絵を作る、それが自分のものになっているか?もっと絵を動かして行かないと思うような絵はできない。ただ、描くんならできるけどそれが絵になっているか。。なかなか掴めそうでできないので弱ってます。もっとどんどん動かないといけないと思うんですが。。」ぶつぶつ言いながら弱気なことでした。


結局、自分が描いたのはメモスケッチ、写生にとどまり、自分がこれ!というものにはならなかったように感じます。

3人の方の絵はなかなかの出来栄えでした。
私の絵より面白いもん。
壊さないといけない、もっと動いて!とかなんとか人には言う。自分がしたいことを言って自分ができてない。

明日はお休みなのでこのトルコキキョウを…そしてあと二つのモチーフもできれば絵にしてみたいと思います。

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コメント: 1
  • #1

    原田 剛 (金曜日, 10 7月 2020 18:44)

    コップの質感がすばらしい。ほとんど神業ではないですか。ちなみにこういった教室でサラっと描いた絵とかも購入できるのでしょうか。