絵を作るのに必要なものを

今日は2回目の更新です。
描き始めた6号の四角い画面を少し描いて、その後、2点描きました。

バラの絵は2回目

 

背景は赤くしていましたが、何となく落ち着かなくて見えたような背景に戻しました。

背景に必要なものは色、線、形、それに絵肌みたいな要素も油彩では特に。

絵肌は描画の回数を重ねるとよくない場合もあったり、一発で終わったほうがいいものもあります。

 

描き込むとダメになるのはこういうところが関係しています。

描き始めのツルっと抵抗のない平滑な画面に描くとよいタッチが、重ねることで合致しないことが出てくるのが油彩。

水彩も同じく、下に絵具があることで上に載る加筆はそれを幾分でも溶かして混ざります。

それらはもたもたして見えたり、予想していた感じにならなかったりします。絵が壊れる。。。ということ。

シャープな線も水彩なら下に絵具がある場合、油彩なら、前の手による絵具のマリエールが付いていて、それが邪魔する場合。

またどちらも乾いていない時の思わぬ結果。。。も加わります。

 

なかなか難しいことです。いつか、これも計算に入れて描けるような方法を編み出せたらしっかりとした絵が描けるだろうなぁ…

 

6号の四角な静物を今朝は4号の上のバラを描きまして、残りの時間がちょっとだけあったので何か始めたくてアトリエに絵を描きにきていた娘を描き始めました。

もう半袖。。
娘はエスキースを描いてます。私もエスキースのように少し形を考えた。とはいえ、そのまんまのポーズを少し弄りました。
小さな3号にこれだけ描いて今日は終わり。
この絵は他の15点くらいある今描画中の絵の仲間入り。
明日はどれを描こうかな。

明日からは早起きです。お弁当も始まります。気を引き締めていかなくては!