昨日描いた水彩の白い花、去年のモチーフで使った鉢植えのものでしたが、庭に下ろして切り戻すとたくさんの花をつけました。
昨日は水彩で描きましたが、形と光の当たり方が好きで、眺めているとまた描きたくなりました。
油彩でもやってみよう。。ということで始めました。
右上の窓からの光を受けて、同じ白い花でも背景との明度の関係が随分違います。
もうひとつ、描いたのは娘の絵。
3号と小さな画面ですが今の時代に合う感じが気に入っています。左の背景にある絵の感じもちょっと気にいっています。まだフォークが描けてませんし後1回は描きます。乾くのを待とう。少し、やりたいことが残っています。きっとうまくいく絵です。
そういえば、風景も加筆しました。
今日お昼はちらし寿司を作りました。簡単に。。かいわれ大根とか、錦糸卵とか、青じそ、さらに山椒の葉もあったので。。もりもり食べました。
食パンのサンドイッチ用のものが余ってます。
老眼始まった目のために買ったブルーベリーも使わないと。それで今夜、チーズクリームを作っておこう。これは明日の朝のため。今晩は娘と私は炭水化物厳禁です。
お酒はいただきます!(これもバリバリの炭水化物…)これだけは許してもらいます。
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北野の空 (金曜日, 01 5月 2020 10:39)
こんにちは、北野の空です。
緊急事態宣言もさらにもう一月ほど伸びそうで、この事態はわかってはいても、なかなかしんどいですね。
そのような中、山本先生のこのブログを訪問すると、いつもの爽やかな空気が漂い(と同時に制作れの意欲と熱気と伝わります!)、穏やかな日常に誘ってくれます。
現在のお嬢様は素敵に成長されてますので、幼い頃の絵は、お写真を参考資料にさらているかと思いますが、お写真からとは全く感じない臨場感と自然観が漂い、その絵作りする力が、本当にすごいなぁと見入っております。
山本先生、ぜひご教示願いたいのですが、子供の小さい頃の絵を描きたい場合、写真(または画像)を使って描くときの心得といいますか、大切なことがありましたら、よろしかったその秘訣をご教示願いたいのですが…
どうぞよろしくお願いします。
山本佳子 (金曜日, 01 5月 2020 11:18)
北野の空さま
いつもありがとうございます。コロナで通常とは全く違った日々ですが、絵描きだけはできております。北野の空さんはじめ、皆様からコメントを頂くととても励みになります。
子供を画像で描くことは、よくします。
近い存在の人を画像で描くことは私にとっては難しいことではなく、感動もそのまま制作できています。
画像を利用して絵を描く上で注意することは風景や人物、静物全てにおいてですが、人の目とカメラの目の違いを意識することです。
人は描きたい対象を見つけるとそこには感情が生まれ、感動しながら対象を見ることができます。
見ながら制作できるのが1番いいに決まっておりますが、風景や花、ましてや小さな子供はじっとしていませんし、時が経つと変わります。
自分が感動したその瞬間を画像で残したいから画像を撮るわけです。
その画像を元に絵を描こうとする時、感動したものは写っていないことと、感動した人の目には気にならなかったものが(描かなくていいものまで)全て写っているということを気にしなければいけません。
写真を使って描く時、私は何が必要で何が要らないものかをまず考えます。
省くことも大いにあります。
子供はよく歯を見せて笑うし、そのニコニコした表情は可愛いのですが、その口元の歯を描くことは滅多にしませんし、ほうれい線などは描きません。
じっと見ていると気になる鼻の穴もあまり描きません。影の中にあるものなので全体を見たときには弱いものです。
あとは、難しい手を描かないこと。写真には部分しか写ってなかったり、形が難しい手が写ることが結構あって、絵にすると不自然になることがあります。
形の難しい手があればそれは簡単にするか画面から外へ出してしまいます。
感動を描くのですが、構図は冷静に考えます。写ったままが全てではなく、「絵は作るもの」と意識するようにしています。
あとは。。これば画像を見ても普通に見てもですが、子どもって、意外と頭が大きい。あまり見ないで描くと目の位置が上になり、大人顔になってしまうことがあります。そこも注意しています。
画像より可愛くない!と思ったらそういうことが原因です。実際のその時の子供を測ることはできませんが、写真だと寸法の比率を測れますから、確かめていくと間違いが少なくなりますね。
書けば山ほどありますが、また、何かありましたらいつでもどうぞ!
北野の空 (金曜日, 01 5月 2020 15:44)
たくさんのアドバイスをいただき、本当にありがとうございます。
「冷静な絵作り」、そして何より『感動』ですね。心がけます。
コロナに負けず、どうぞお元気でお過ごしください。