省略してみる

連日、まだコロナの感染者が増加していて、心配なことです。

確実にこの出来事は歴史に残りますね。

 

できるだけ早く収束に向かいますように。

さて、教室もなく一人で引きこもって絵を描いています。

昨日は色と形の変化と省略を考えて小さな絵を描いてみました。

油彩なので乾くのを待ってもう少し描きますが、ちょっと楽しめました。

これならいくらでも描ける…おやつみたいな楽しい仕事。

普段ならできないことかもしれません。

 

絵を描くことは癒しです。

教室の皆さんにも会うことができませんが、どうされているかな。。。絵から遠ざかっていないかしら。

私も今よりそれほど絵に対して本気でもなければ楽しんでもいなかった頃、絵を描く間隔があくことは絵描きにとって危険なことでした。

絵から離れることはいとも簡単にできるし、それが半年だって続けられます。いつの間にか絵具も固まり、パレットも使っていない気配がしだします。そんな状況だと楽しかった絵を忘れます。スポーツと同じでやっていれば楽しいし体も動くけど離れると忘れます。

 

絵は何かしらちょくちょく描いていてください。

お花屋さんで、庭で、、、気に入ったほんの少しの小さな花束を今日私が上げた画像のようにちょこっと準備して水彩でもクレパスでも大きな画面ではなくサムホールか、0号かに描いてみます。楽しいですよ。

もしくはお天気の日には絵を描く絶好の季節、どこでもいい。遠出でなくても近くの公園、山や川のほとり。小さなスケッチブック片手に線だけでも引っ張って。それで帰ってから色付けてもいい。

気持ちの良い構図を探しに。。。車の中からでもできますよ。

 

 

今はモデルを使った勉強も、制作も難しいし、大きな画面を描くために自分でモチーフの準備することもなかなか大変です。小さな画面ならいつでもできます。

 

私は今日、風景の続きを描こうかな。

不透明水彩の描き方も描くのは簡単なのに、お伝えしようとするとまとめるのが難しいのですが、取り掛かろうと思います。