巻頭ギャラリーに

日頃、良く掲載していただいている美術誌の「巻頭ギャラリー」に作品が載りました!

届いた本を開くと、うわ!と驚くほどの大きな名前。

お話をいただいたのは随分前で「レンギョウ」の10号の水彩は載せていただこう!と決めていたのですが、他は、間に個展があったりして決まらないまま、ギリギリでした。
中の作品は5点。5点と…個展中に鏡を見て描いた自分のクロッキー。
結局、間際に仕上がったもの、そして、個展中に会場で皆さんの前で描いた即興の水彩も入ってしまいました。
6点は日頃の私の仕事の性格が出ているようにも思います。
本屋さんで皆さんに手に取っていただければ幸いです。
表紙は画友、小野月世さんの素敵な絵です。表紙と、載せていただいた私の絵の部分ですが以下、少しご紹介。クリックすると拡大します。

一枚の繪は、絵を見る人、そして私たち描く人の近くにあって威張らない存在。すっと気軽に入っていける絵画の世界のサロンのような感じ。
 
作家と絵を仕事としていない絵が好きな人たちとをうんと近づけてくれる憩いの場所のような存在です。
絵を描く時、うんと考え、悩み、うまくいけば喜び、ほめられれば励みとなって喜ぶ。そうでなければ落ち込みます。皆同じ。
それが見えるような紙面の構成。もちろん巨匠の絵の紹介や初めて見るような隠れた名画も紹介されているし、作家の技法も惜しみなく紹介されていて挑戦したくなります。
 
今の時代、たくさんの人が絵に触れ、自分が筆を持つことのできる時代です。
時代によくあっているようにも思います。

描く人のレベルが全体的に上がっています。昔なら飛び抜けている人でないと世に出なかった作品も、誌面、カラーで画像が掲載されて残ります。
日曜画家コンクール(5月に募集)一枚の繪コンクール(年中応募可!)


私の教室の人が今回も載りました!一緒の誌面に載るのはうれしい。
素敵!この絵、いつ描いたのか知らなかった。こっそり挑戦されていたのですね。楽しんで挑戦する。これはいいこと。
みんな描いてます!


私の絵を見てくださっている方の中には常連のように紙面を飾る人も。。
有難い発表の場。
ここ、ブログに来てくださっている方の中にもきっといますね。
載るととても励みになります。

どんどん挑戦してみてもいいですね。

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コメント: 1
  • #1

    マルイ (土曜日, 25 1月 2020 00:50)

    橋上さん 風景もお描きになるのですね。素晴らしいです。