何か、見つかりそう

ユリと梨を描いていて、この絵は、一旦筆が止まって普通の絵になってしまっていました。
全く面白くなくなってしまった。
6号なんだけど、本当にがっかりする。

この絵を置いて後ろ髪を引かれ、日展のための上京をしていました。
もう個展は目の前なのに他にも、8号も、そして15号も、その他数点はサインがまだ入っていないという危機的状況…。

これ、マズい…(*_*)

ギャラリーさんはギリギリまで待ってくれていて、明日送ることになっています。

昨日他の絵はずいぶん仕上がって、静物の4号は後サインだけ。
8号と6号、そして15号もなんとかなってサインが入りました。あ、10号もできたのでした。

あとは、この6号を仕上げて、2点ほど額装を画材屋さんに頼まなくちゃ。

個展の仕事としてはその他に10点の作品についてコメントを書くことくらい。

実は、、、

まだ困った宿題があるんです。
紙面の依頼。5点は時期が重なる、15日締め切り。これはキツいです。

どーしよう(o_o)

15日といえばもう個展会期中なのでした。
誰が描くの?、、、です。

ということは描いて送ってから出かけないといけないってことなんです。
これはもっと危機的状況なんです。この作品の提出は来年の巻頭ギャラリーのためのもの。来年なのに今締め切り。
大きめの作品も必要、縦のものと横のもの。
それに後3点で合計5点です。
なんとかなるのか?

はーーーーー。。。。。
これについては金曜日と、日曜日が勝負です。
あれとこれとを仕上げようかしら。。途中のはたくさんあるんですが、エネルギーが必要。倒れそうです。

とりあえず、このユリの絵が昨晩、何か良い方へ動いたような気がしています。
面白くなかったのでバサッと崩して、ほぼやりなおし。
そこに見えてくるものがあって、これは日頃ガッシュで知らず知らずのうちについてきた力なのかもしれません。
水彩ではうまく行くものも油彩になると途端に動かしにくくなるところがありました。
昨日、そこの部分でもがいていたら

あら?できたか?

となりました。画像はその部分です。
こういうこと(切羽詰まってしまうこと)が必要なんですね。絵を描くのはこういうこと。。と改めて思いました。最後が良くないと絵は死んでしまう。仕上げに喜びと幸福感が絵描き自身が感じられないとそれは満足のいく絵ではありません。
何か出てきて、お!できたか?とならないと、、

この絵、そしてもう1点に今日サインを入れ、全てを梱包します。
個展、あー作品だけ送ればいいのでもなく私も行くのでした。準備まだ全然できてない。。
相変わらず、ギリギリの綱渡りです。

個展中、ガッシュで絵を描きます。どんどん修正する描き方をします。お時間の都合が合いましたら、お気軽においでください。

ひさびさに、泣き言を書きました。。





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コメント: 1
  • #1

    ブースカ (水曜日, 06 11月 2019 20:45)

    お疲れのようですね。
    呼吸法は大事です。日頃から意識してると道は何かしら開きます!

    いつもご案内ありがとうございます。

    「左ききのエレン」見ないと。