半世紀

画像は昨日描き始めた絵。

12日、50歳になります。半世紀だなぁ。
考えてみると、その半分以上は絵を描いています。その前半はゆったりしていましたが今は結構ハード。確実に自分の仕事はぼんやりと何をやっているかわからないところからは抜けて、やりがいのある仕事になりました。
「絵描きという仕事は、答えの出る(確か、例に出されたのはノーベル賞を取れるような仕事)と違い、いつまでやっても同じところをぐるぐると堂々巡りをしているような仕事。」とある先生が挨拶されたのを思い出しました。
私たち絵描きの仕事はなかなか大変だけど誇りのもてる仕事だと思っています。
美術、芸術は。。人の心に寄り添うもの、ゆとりのない現代こそ、必ず寄り添う。
これまで続けてきた仕事の時間の折り返し地点あたりだとすれば、もうしばらくは深く追求しつつ頑張れそうです。
親しみをもって見てくれている人々がいます。とにかく、大好きな仕事です。
続けていける環境に、また応援してくださっている人に心より感謝しています。
これに寄って力を得て絵を描くことができています。
ここ「絵描きの日常」に立ち寄ってくださっている皆様、いつもありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
嬉々として続けていきます!

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コメント: 2
  • #1

    原田 剛 (日曜日, 13 10月 2019 18:14)

    「好きなことで生きていく」これは今大流行してるユーチューバーという職業のキャッチコピーですが、好きなことを生業にするのは簡単ではありません。中でも画家なんて最も難しいんじゃないでしょうか。音楽家も難しいけれど絵描きはもっと難しい。先生は選ばれし者ですね。

  • #2

    山本佳子 (月曜日, 14 10月 2019 22:55)

    ありがとうございます。
    選ばれしもの。。そうなりたいです。。お言葉、深いです。
    絵は、まず自然に寄り添い、自分に寄り添ってくれます。
    そして、願わくば…誰かの心に寄り添うような絵を描きたい。それができたら幸せです。

    なかなか今のご時世は絵描きにとって厳しいけれど、これからも続けていきます。私にはそれ以外の道はないのです。

    いつもあたたかいコメント、とっても励みになります。
    明日からの力になります。
    ありがとうございます。