曽宮一念という人の絵に出会ったのは、そんなに前ではなくて銀座の至峰堂画廊が先だったか、日動画廊が先だったか、感激したのを覚えています。
久しぶりにネットで画像を見ていたら、名古屋の佐橋美術店のブログに行きつきました。とっても好みが合うと思える画廊。いつか伺いたいと思っています。
曽宮一念さんの富士山と雲の絵が載っていました。。。素敵だなあ。
曽宮さんの言葉が書かれていて、これがまた、なんともまさに絵描きの言葉だ。。と感動しました。自分も日ごろ同じようなことを思っています。
佐橋美術店のHPより、以下引用させていただいてメモしておきます。
↓↓↓
曽宮にとって雲はもっとも重要な題材でした。
「固く動かない山と柔らかくて変わり続ける雲とが結びついての美しさであろうと思う。
特に単純な形の富士では雲の必要を美しさの上に感じる」
これは曽宮自身の言葉です。
絵と詩、音楽、小説などもそういうものはきっと同じような思考と感覚を持って生まれていくのではないか。。。
構成はしかし文学的なものというよりかは理論的で、感覚であったとしても理系の考え方に基づくものかもしれません。
そう考えている頭は全く感覚的なものですが、きっと突き詰めていけば感覚もまた理論的なものだろうとも思うのです。
右脳と左脳はつながっていますからね。
さて、今日も描きます。
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