絵描きの日常に戻った。

そうだ、絵描きの日常に戻ったわ。

そう今思いました。

毎年そう、10月の今頃からしばらくは絵を描ける。好きな絵を好きなように。

 

大作はそれはそれで大仕事で映画を撮ったり、小説を書き上げたり、オーケストラで演奏されるような曲を完成させたりするみたいな仕事。長い時間と集中力と体力、精神力がいる仕事。

それ、終わって…オフの期間。詩を書いたり、鼻歌を歌ったり、らくがきしたり、そんな感覚で小さな絵を描ける時間が来た。うれしい。

 

とはいっても、地元の洋画部の事務局の仕事がすぐ明日に迫っていて、総会の資料をそろえて、会員名簿の確認して、洋画展の段取りをしておかないといけません。午前中にやってしまおう。

 

すぐ次の発表の場も決まっていてすぐに迫ってきてはいるのですが、ほんのしばしの間、好きな絵を描けます。ワクワクします。

画像は大作の一部。こうしてみると風景ですね。

 

昨日はあまりに毎日のことに追われているので、娘に「お弁当たまには作らないでいい日作って。毎日5時起きで大変だから。」と愚痴ってしまい、反省。

今朝は鮭、ほうれん草のソテー、卵焼き、カボチャサラダ、後はこれは出来合いのお豆。

ちゃんと作りました。

 

娘も忙しそう。。。お弁当持って、1時間半毎日電車通。帰りもまた1時間半。作ってやらにゃ。。。と思います。

本当に課題も多く大変そう。きちんとやらないと気が済まない性格なので毎日4時に起きて頑張っています。それでもできないらしい‥。まあ、そんなに器用でないとしても、これだけやってれば、身についていくものはあるでしょう。。。。

先日Tシャツに書かれていた英語の意味を教えてくれて、おお、と思う。

英語読めるのかね?いつの間に?

 

次の4年間は夢のような自分の時間。これは私もそうでした。

確かに高校生の時は忙しいばかり。(娘は青春を謳歌しています!)

この夏、彼女は私の進んだ大学を私よりしっかりした目標をもって選びました。まさかな…と思いましたが、「灯台下暗し」でした。

自分の時間を手に入れるために頑張ってほしいです。

 

 

コメントをお書きください

コメント: 2
  • #1

    F.Tokuda (火曜日, 08 10月 2019 10:54)

    娘さんの決断・・心からおめでとうと申し上げたいです。自分と周りの人たちも含めて、確実で幸せな人生設計が実現できそうですね。先生の一番身近な画友、そしてサポーターにもなりますね。でも、先生、ちょっぴり残念な思いも・・・

  • #2

    山本佳子 (水曜日, 09 10月 2019 07:18)

    F.Tokudaさま

    ありがとうございます。
    娘はこの春、突然美術部に入ると言い出して、十分びっくりさせられました。夏合宿に参加したあと絵が描きたいと言い出しました。
    え~~~!?文学部に行くと言っていたのに??
    美大って。。。そんな。遠くに出すこともちょっと考えましたが、近くに公立の美大なんてないのですが、あ!!!それなら私の行ったところなら絵は描ける、灯台下暗し、とはまさにこのこと。
    …ということになりそれもよかろうと受験のためのコース選びは選択できる時期少し過ぎましたが、何とかぎりぎりで学年でたったひとり特別枠となりました。

    私もそういう感じで今までやってきました。どうしようか自分ではどうにもならないとき、土壇場で何か良い方向が見えてくる。そんなことの繰り返し。絵と同じような気がします。

    残念というより、楽しみなんですよ。
    遠くに出られたら、娘を度々描けませんし、にわかに困ります。。