秋バラが。

秋バラが咲き出しました。
この時期、一水会展と重なります。
後ろ髪を引かれる数日間ですが、年一度、全国から仲間が集まる上野へ行くのもまた、楽しい。

バラを急ぎ足で描きかけておきます。
アンティークアジサイも描きかけて。。
こちらは絵具の残りをつけただけだけど。

今回の一水会展の絵は、娘が大きな展覧会場を回っている姿を見ていた時、ふと心に残った姿。一瞬でしたが、前後の時間、周りの空間、逆光気味の娘のシルエット、何かとても印象的でした。
大きな画面に小さな少女。この子は美術館にいて、思うように歩き回り、立ち止まり、作品を眺め、その作品に何か感じながら、自分のペースで動いている。

そんなあの時の情景はとても絵にしたかった。
絵として、普通ならこう描くということなどは抜きにして、描きたいように私が感じたものを表現したつもりです。

結果、今、東京都美術館のロビー階、第一展示室に、「展示室」120号をかけていただけているのだと教えていただきました。一水会の先生方の作品が並ぶ第一室へ展示されるなどということは思いもしませんでした。こんなことは初めてです!
とてもうれしいことです。会場に行くのがとても楽しみです。

お時間ありましたら、ぜひ、見てくださるとうれしいです。

さて、もう少し絵描きできるかな?