今年の紫陽花

今年の紫陽花。我が家にはたくさんの紫陽花があって、まず、まぁるい形の青い紫陽花が咲きます。そのあと、ガクアジサイが咲き、7月に入ると満開でそろそろ終わり。

今日の教室にも持っていこうと思いますが、今年は最後でしょうか。
最近まではこの花は梅雨の時期のものという印象の花でした。
ですが、紫陽花も最近では他の洋花と組み合わせてアレンジされたものも出回り、季節を問わずフラワーショップで見かけるようになりました。
きゅうりやナス、ピーマン、トマトは夏のものであった時代は終わった。
季節を感じることは大切ですが、いつでも食べられるし、花もいつでも季節を問わず描くことができます。
ありがたい時代。
庭の紫陽花は終わりますがまた、描きたい時には描こうと思います。
さて、昨日突如決まったことなのですが、今月15日、加古川に行きます。
というのは最近Facebookで知り合った木澤平通さんという方がありまして、この方は素晴らしい風景画を透明水彩で描かれる方。
毎日夜明けとともに現場で構え、朝の美しい時間に写生をされている方です。
その人が私のガッシュに興味を持ってくださいました。
確かに透明水彩は技術がいる。それには練習だ!!と荒行ともいえるようなご自身の日々の絵描きに加え、水彩の好きな人を集めて度々レッスンをこなしていらっしゃいます。
木澤さんは私がいつも申し上げている「透明水彩をやっている方も、不透明水彩(ガッシュ)で練習したほうが上達が早いはず」というところに目を付けられました。
そこで、不透明水彩をみんなに広めましょう!という話になってきています。
この方はやることが早い。あっという間に兵庫のあたりで月に何度もガッシュのレッスンの日を準備されています。
これは、行かなきゃ…
です。ちょっと見学、いや、一緒に描こうかな。というつもりで行って参ります。
15日は室内でお花を描くようです。楽しみです。

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コメント: 4
  • #1

    原田 剛 (金曜日, 05 7月 2019 22:02)

    これはガッシュですか。やっぱり先生は天才ですね。もっと評価されていいと思うのですが。

  • #2

    三太郎 (日曜日, 07 7月 2019 12:33)

    「透明水彩をやっている方も、不透明水彩(ガッシュ)で練習したほうが上達が早いはず」
    私も試しましたら、そのとおりでした!

  • #3

    山本佳子 (日曜日, 07 7月 2019 14:39)

    原田 剛さま

    ありがとうございます!
    決して天才ではないですが数をたくさん描きます。
    私も師が描く絵がまるで魔法のように見えました。まさに神の手。
    師は私の何倍も描いておられたから、見えるとすればその差かもしれません。
    天才のように描くことができる可能性はあるかもしれません。

    たくさん描こうと思います!!
    元気が出ました!

  • #4

    山本佳子 (日曜日, 07 7月 2019 14:45)

    三太郎さま

    とても心強いコメント!ありがとうございます!

    そうなんです。不透明水彩を皆さんにオススメしたいところはそこで、一枚の絵を描くとき、何度も繰り返し修正しながら描いていくことができるからなのです。

    不透明水彩、ぜひこれからもお使いになってください。何の躊躇することもない描き方がどれほど絵を描く楽しさのためになるか。。。
    透明水彩を間で描くと以前より思い切って絵を描けている自分に気がつくはずです。

    貴重な本物のご感想、うれしいです!!