さきやあきら先生の個展本日まで

さきやあきら先生の個展が日本橋三越本展の画廊で開催されています。

さきや先生は一水会で尊敬する先輩です。
制作に向かう姿勢には平伏すしかありません。

じっと見ていると絵を見ているというより自分が大きなエネルギーの中にいることを感じる。
なかなか、そんな絵には会えません。

今日までです。
ご都合が合いましたらぜひ、1点をじーーーっとゆっくり観てみて下さい。

例えば画像の卵の入った鳥の巣の絵。

ある時、きっと、親鳥が鷹にやられたか何かでいなくなり、カラカラになった卵の入った鳥の巣を見つけ、それを大事に持って帰って描いたそうです。

この絵には言葉も出ません。

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コメント: 3
  • #1

    yoshisanzo (土曜日, 20 7月 2019 02:26)

    ほんとうに言葉にならない素敵な絵だと思います。

    例えば、鴨井玲氏とか、、、

    なんでしょうね。
    絵画の究極は自己との対話とでも、特に有名な画家ではない方にそのような感覚を覚えます。
    自分も今65歳になって初めての個展を準備しているのですが、見る側と描く側との交通、それを考えると、これでいいのか?と戸惑います。

    貴方の絵画の技術は実に素晴らしいと思っています。特に娘さんの絵はいいですね!
    女性は、このような哲学的な絵を描く人は少ないと思いますが、いずれ挑戦してみても!
    でも、そのような時間が音連れるかが / でも、見てみたいですね。

    つまら、コメントで失礼いたしました。

  • #2

    山本佳子 (土曜日, 20 7月 2019 07:25)

    yoshisanzoさま

    コメント、ありがとうございます。
    個展をされるのですか?いつ、どこで?
    おめでとうございます!!

    今、モデルの娘もこの時代に嬉々として生きていてその姿に何かの感動を覚え、素直に描いているつもりですが、常にこれでいいのか?と思いながらの仕事。思った通りに決まることなどあまりありません。
    掴めそうで掴めないから続けているのでしょうね。

    これからも惑わされることなくやりたい方を見て、行動に移す、これを続けていきたいと思います。
    おっしゃるように有名でないということはある意味やりやすいのではないかと思います。言いたいことが言える。描きたいように描くことに純粋でいられる。
    自分の言葉で物が言えないと。。。

    人生は限りのあるもので、どこまでできるかわかりませんが、同士が世界中にいますね。
    ピリッといたしました!

    どうか個展、頑張ってください。

  • #3

    yoshisanzo (月曜日, 22 7月 2019 18:46)

    コメントへ返信、快く受け取りました!

    静岡の沼津にある民家をカフェギャラリーにしている「kizasu」というところを一か月間貸し切りで個展(墨水画展)をさせていただくことになりました。
    9/21~10/20まで、定休日は十月七日と八日の二日だけです。

    やっと、案内状の手配が終わったばかり。いざ決まってみると兎に角、大変ですね~

    わたしのブログにもいらしてください。http://yoshisanzo.blogspot.com