不透明水彩、今!!

人生で大きな出来事が起こりそうです。

私が不透明水彩を始めてから30年くらいになりました。
いや、正確に言うと小学校でみんな持った初めての絵具が最初だとするともうかれこれ40年以上になるわけですね。。
ずっとこの絵具で絵を描いてきて、「今だ!」と思うことがあります。
それは、絵を描く人が周りにいて、ほとんどの方々は透明水彩だけを使って水彩画を描いているから。
不透明水彩も使われたらいいのに。
と強く強く思うのです。
水彩は水彩でも全く別のアプローチで絵を描き進めることができるこの不透明水彩の存在をみんな知っているのに、忘れている。先に使い始めた絵具は不透明水彩なのです。やさしいのは不透明水彩の方なんですが、透明水彩だけをなぜみんな最初から使っているの?できれば他の画材で絵を描いている方々はこの絵具をあわせて使うべきなのではないか!?
実は奇跡のような出会いが重なって、ありがたいことに不透明水彩の本が出る可能性が出てきました。
皆さんに不透明水彩の画材を知ってもらい、使い方、魅力、絵の描き進め方など分かりやすくご紹介して、不透明水彩で描くと絵ってこんなにも楽しい、いいえ、本来絵が楽しいと思うのはここにあるというところを思い出していただけたらどんなに素敵か。。
しかも、それが今まで以上に透明水彩や、油彩で絵を描く上で技術の上達、絵を描くこと自体の内容充実に即効性がある。。。
これから、信頼のおける方のお力をお借りしてじっくり内容をまとめていきたいと思います!大きな仕事です。
ん、その前に大きな絵の制作や、個展もありますので張り切って参ります!!
画像は昨日皆さんと描いたモチーフの1つひまわりのメモスケッチ、4号です。

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コメント: 8
  • #1

    muneshige (土曜日, 08 6月 2019 19:53)

    先生!待ってました!岡山まで通う勇気のない私…不透明水彩に憧れ講習を体験させて頂いたのに無理だわと諦めてました。
    でも本が出ればすごく嬉しいです。今から待ち遠しいです!

  • #2

    山本佳子 (土曜日, 08 6月 2019 21:04)

    muneshigeさま

    ご無沙汰しております。はい!!!
    まだ、どういう形になるかはわかりませんが、ずっと待ってくださっている方が多く、どうしよう、どうしようと思っていたのですがそういう思いは形になっていくものなのですね。
    頑張って、わかりやすく面白いものにしたいと思っています。
    きっと少し時間がかかると思いますが、楽しみにしてください。

    とてもうれしいコメント、ありがとうございます!!

  • #3

    スイカの風鈴 (日曜日, 09 6月 2019 17:41)

    嬉しいです。

    先生監修の不透明水彩絵の具とおすすめの筆とスケッチブックを買って孫を描いてみましたが、中々むづかしく半年間中途半端なままギブアップしていました。

    先生の教室に通うには、遠過ぎます。
    本が出たらすぐ買って、勉強したいと思います。

  • #4

    山本佳子 (木曜日, 13 6月 2019 11:02)

    スイカの風鈴さま

    いつもありがとうございます。
    少し時間がかかるかもしれませんが、皆様に今、お伝えしたいと思っていることをうまくまとめられたらと思います。

    今、不透明水彩、ガッシュはきっと絵を描く人の気持ちに添ってくれると信じております。

    大作のシーズンも到来なのですがか、並行して頑張ります!

    待っていてくださいね!

  • #5

    神奈川のにゃーこ (水曜日, 26 6月 2019)

    私も、ずーっと前から先生のお教室に通いたくて、道具だけは揃えてみましたが、なかなか手が出ません。
    ユーチューブにデビューして下さらないか、心待ちにしていましたが、この度ご本が出るとのこと‼️
    今からワクワクします。大作のシーズンとの事ですが、どうぞお身体にお気を付けて下さいね。

  • #6

    山本佳子 (木曜日, 27 6月 2019 07:11)

    神奈川のにゃーこさま

    ありがとうございます!
    そうなんですね。準備万端整って、さて、どう使うの?
    というところでしょうか。

    私も、初めてのことでどんな人が何を求めているか、私は何をどう説明し、どのくらいお伝えするべきか。
    これからです。

    不透明水彩の本はほとんどありません。
    わかりやすく、私が考えているところをお伝えできるように頑張ります。少し時間がかかりますが、よろしくお願いいたします!

    大作も、がんばります!!


  • #7

    Kazuyo Shimamura (木曜日, 01 8月 2019 17:37)

    描き方がわからないまま、不透明水彩を使い始めました。背景の処理の仕方やモチーフと背景の関係性、透明水彩とは違うモチーフの描き方等わからないことだらけです。先生のご本待っています!本当に楽しみです!!よろしくお願いいたします。

  • #8

    山本佳子 (土曜日, 03 8月 2019 07:14)

    Kazuyo Shimamuraさま

    コメントありがとうございます!
    絵具、つまり画材の使い方については一通り、きちんと解説があるのだろうな、と思います。

    ほとんどの方は自分の絵がどんな絵が好きなのか、今描いている絵がどうな風になったら素敵なのか、そう言うところまで行かないで、画材の使い方そのもので右往左往している、と言う印象です。
    実はここが要で、ここは早くたどりつくために不透明水彩が有用なのです。

    この画材は途中で自分の絵を変えたいと思った時、変えられると言うことが最大の利点でもあります。つまり変更、修正ができる、ということ。

    その辺りを皆さんにお伝えできる日が来るのだと思うと私自身がとても楽しみなんです。

    今、自分の制作も必死。その、今描いている絵をどうしたいか。。で絵を動かしている最中です。自分の絵描きもままならないけれど、不透明水彩の楽しさイコール絵を描くことの楽しさお伝えするのは生涯の仕事なんじゃないか、、と思っていますので頑張ります!!
    きっと実現します。

    少しお待ちください。待っている間に絵が楽しくかけるようになる方も出てくるような気がします。

    なんだ、こういうことか。。

    そうなればしめたもの。
    どうぞ、存分に絵具を触り、使い、試してみていてくださいね!その方が私が伝えようとしているものが伝わりやすいです。

    コメントとても励みになります。ありがとうございます!!