ラピスラズリ

今日は人物画研究会でした。

娘がモデル。
みなさん可愛らしく描いてくださってうれしかったです。
私もスケッチ。可愛く!描きました。
ところで、、先日に続き、昨日絵具をまた、手に入れました。3本で数万円!!
ですが、お化粧品でも毎日使って結構高価。絵具にはそれ以上の元手がかかるのは当然だ。。。
クサカベのミノーはずっと使っている油彩絵具です。
ほかにもホルベイン、ブロックス、ウィンザー ニュートンなど愛用の絵具がそれぞれあります。楽しい。。
まだまだ、研究中で色々と試しながら油彩についてはやってきています。
今回、クサカベから出た超高級な絵具にも惹かれて試すことにしました。
本物の貴石からなるラピスラズリの青、マラカイトの緑、水銀の赤、バーミリオン、黒は象牙のアイボリーブラック。
使ってみたくて購入しました。
どうかな。。
少し目が荒い。それはこれ以上細かくすると白濁するのではないかというギリギリのところでメーカーさんがここと決めたところなのだろうか、という感じがしているのですが、滑らかな絵具という感じではありません。
日本画の岩絵具を想像した。岩絵具は数字が小さいほど元々の岩石の色に近い。細かくすると粉になって白くなります。
油もそういうことかな?
フェルメールの時代とは手に入るラピスラズリも違うだろう。。そういう思いもあります。
現代で手に入る本物の貴石がどれほど純粋かわかりませんが最高のものであるなら、使い方にかかっているとも言えて、楽しみなです。
それに、天然の自然のものから得られる色はやはり人工的なものと違う自然な深みがあるように思います。
まずは青と緑は絵の仕上げにピンポイントでグラッシで使うことを考えています。
私にとって絵具を試したり組成も調べてみることは絵を描くことに必要なことでとても興味があります。
時間さえあれば並行して取り組みたいこと。

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コメント: 1
  • #1

    黒川 隆 (水曜日, 21 8月 2019 16:35)

    先生のラピスを使用した作品が見たいです!!
    いろいろなメーカーと比較しましたが、クサカベのラピスは抜群に綺麗でした。