「気」

今、東京です。

新年会できています。
それと、小林聰一さんの個展を拝見、彼の絵はなかなか面白い。
大作が特によかったです。
日本橋の三越だったのですが1時間ほどお話ししながらゆっくり見せていただき、そのあと上の階で絵画展も見ました。
感じたことは、やはり、「気」が入っている作品は迫力がある。。ということ。
見るものにそれは伝わるものだなぁと思いました。
高山辰雄、小山敬三、三岸節子、奥村土牛、坂本繁二郎、良かった。
一方、少し前に東山魁夷展で感動した彼の絵も20点ほどだったでしょうか、ありました。
ですが、どういうわけか、心が気持ちが動いたのは1点だけ。東山魁夷は仕事を分けていたのかもしれません。
膨大な量ですから。。身が持たなかったのかもしれないな。。。と思えても来ました。
心していかなくちゃ。。
さて、小さな可愛いものも好き。
時間に余裕があった今日、一輪挿しのような小さな花瓶を手に入れたのでお花屋さんで花を買ってきて描きました。
画像はサムホールの小さな絵です。

もう1枚は途中やめで時間切れ、飛行機まで時間が少しあります。フェルメールも見ようと思えば見えるのだけど、これからちょっと描こうかしら。

他のものを見るというより今は描くことの方に時間を取りたいという欲があります。

帰る日の朝、少し描きました。

紫色のチューリップはあっという間に開きます。

描き終わるころには手を広げたような形に…

お疲れ様です。花は生きていて、できるだけ手早く描き上げたいので私には不透明水彩、ガッシュがやはり合っています。